上高地散策 Ⅰ (6月3日)

上高地の道は無理をせずにたくさんの花に出会えるコースの一つと本には書いてあったので、
お付き合いの団体旅行の上、自由散策は1時間半と短かったのですが
ひそかに楽しみにして出かけました。
思った通り、意外にも多くの花にも出会え散策を楽しむ事ができました。
ただ、急いで撮るので正直、構図等を考えている余裕はありませんでした。

又いつかゆっくりと訪問したいところです。


 エゾムラサキ (蝦夷紫)
川沿いの林縁などで見られるムラサキ科の一年草です。
ワスレナグサにしては花付きがまばらで、なよなよしているので別種と思い撮ってきました。
いろいろ調べてみて、予感は的中、上高地に咲く勿忘草によく似た花はエゾムラサキと判明しました。
ワスレナグサが日本に渡来したのは、明治時代にノハラワスレナグサを輸入したのが最初なのですが、、
日本には元来、エゾムラサキ一種が自生分布していたという事です。
花期は5~6月です。
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 ラショウモンカズラ (羅生門葛)
山地の林の中などに生えるシソ科の多年草です。
横にはった地下茎から立ち上がり、草丈20~30cm、花径は3~4cmもあります。
名はこの花の形を平安時代、羅生門で武将が切り落とした鬼の腕に見立てて付けられています。
花期は4〜5月、花言葉は「幸せを」です。
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シロバナノヘビイチゴ
高山帯下部から低山帯上部の草地に生えるバラ科の多年草です。
モリイチゴ(森苺)とも言い、全体に短い白毛があります。
蛇イチゴとの違いは花が白いことと果実がやや細長いです。
又ヘビイチゴと名付けられていますが、ヘビイチゴの仲間ではなく、果物の苺(オランダイチゴ)の仲間なのでとても美味しいそうです。
花期は5~7月です。
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 ノビネチドリ (延根千鳥)
低山~亜高山の林縁に生えるラン科の多年草です。
草丈25~60 cm程度、長楕円形の葉が4~10枚つき、上のものほど細くなっています。
花は穂状の花序に多数つき、唇弁には筋があります。
名前の「延根」は根が横に良くのびるところから、「千鳥」は花の形が小鳥の飛ぶ姿に似ているところから付けられています。
花期は5月下旬~6月です。
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 クルマバソウ (車葉草)
山地や平地の明るい林の中に咲くアカネ科の多年草です。
草丈20~30cm、花径5㎜の小さな花で、乾燥した葉は香りがよいそうです。
葉のつき方が車の様子を思わせることから車葉草の名がついています。
花期は4~7月です。
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by fairysilva2 | 2009-06-04 18:35 | 長野県
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