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作手に咲く秋の花

 カリガネソウ (雁草、雁金草)
山の谷沿いの草地にはえるクマツヅラ科の多年草です。
花は雁が飛ぶ姿から家紋の”結び雁金”紋に似ているのでカリガネソウという名が付いています。
花期は8~9月、花言葉は「実質」です。
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 ミゾソバ(溝蕎麦)
小川や沼沢地、湖岸などに生育するタデ科の一年草です。
根元から枝分かれして繁茂し、節から根を出して群落を作ります。
花色はほとんど白色に見える物から全体が淡紅色の物まであります。
名は溝に成育し、葉がソバに似ているからです。
別名をウシノヒタイと言い、これは葉の形が牛の顔に似ているからです。
花期は8~10月、花言葉は「風変わり」です。
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 ヌスビトハギ(盗人萩)
山野の林内などに生えるマメ科の多年草です。
ピンクの小さな花を穂状につけます。花径5㎜以下です。
実の形に特徴があり、真ん中でくびれています。この形が盗人の忍び足の足跡に似ているということでこの名が付けられています。
花期は7~9月、花言葉は花名からでしょうか「略奪愛」です。
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 タカクマヒキオコシ(高隈引起)
山地の木陰に生えるシソ科の多年草です。
ミヤマヒキオコシの変種です。
草丈は40~80cm、葉は対生し、広披針形~長卵形、先はとがり鋸歯があります。
花は青紫色、花冠の長さ8~11㎜程です。
花期は9~10月です。
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 ウスイロツユクサ(薄色露草)
花弁が濃い青色と白色の中間のような淡い青色↓のツユクサををウスイロツユクサと言います。
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by fairysilva2 | 2009-09-27 10:49 | 奥三河
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