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何気なく咲いている野草達

 エノコログサ   (狗尾草)
野原、空き地、道端のどこにでも見られるイネ科の野草です。
エノコログサのエノコは子犬のことで、ロは尾のなまったものです。
別名をネコジャラシといい、これはよく知られた名前だと思います。
エノコログサはほとんどの穂がまっすぐに立っているのが特徴です。
花期は8~10月、花言葉はこの植物にふさわしく「遊び、無関心、愛嬌」です。
朝露をいっぱいに浴びて・・・
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 ホトトギス (杜鵑草)
半日陰の林の中などに生えているユリ科の多年草です。
鳥の名前を持つ花は他に,サギソウ(鷺草),キジムシロ(雉筵)などがありますが,全く同じというのは他にはないのでは・・・
花びらにある紫色の斑紋がホトトギス(小鳥)の胸の斑紋と似ていることから付けられたとされています。
花期は8~9月、花言葉は「私は永遠にあなたのもの」です。
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 イヌホオズキ (犬酸漿)
本邦全土の畑や道端に生えるナス科の一年草。
イヌホオズキの名前は役に立たないホオズキという意味で、果実は球形ですが、小さくてとてもホオズキには似ていません。しかも草全体に有毒成分が含まれていて、食べたりするとげりや呼吸まひを起こす危険がある有毒植物です。
花は径1cmぐらいで白色、果実は6~7mmの球形で、熟すと黒色に変わります。
花期は8~10月です。
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by fairysilva2 | 2009-10-12 19:33 | 身近な野草
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