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ツメレンゲ

 ツメレンゲ (爪蓮華)
山地の岩や屋根の上などに生えるベンケイソウ科の多年草です。
草丈10~30cm程、葉は多肉質で、ロゼッタ状で、先端は鋭く尖っています。 
中心から花茎を出し、クリーム色の花を密に多数つけ、開花は下から上へと進みます。
花が咲くとその株は枯れますが、根元に新しい株をつけます。
名の由来は葉が細長く、先端が鋭く尖った形を動物の爪に、葉が多重に重なった状態が蓮の花(蓮華)に似ているためです。
花期は9月~10月です。
このツメレンゲは岩の上ではなく、国道沿いの古い石垣に群生しています。
自生にしては???でも土地の持ち主さえ気付いていないのですから、間違いなく自生のようです。
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 ニラ (韮)
草地や河原などに生育しているユリ科の多年草です。
栽培品の野生化だと思っていたのですが、自生種だということです。
花期は8~9月、上のツメレンゲの咲いている石垣の隙間から花を咲かせていました。
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by fairysilva2 | 2009-11-04 17:30 | 奥三河
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