人気ブログランキング | 話題のタグを見る

武蔵野台地・野川公園から Ⅲ

   オドリコソウ(踊り子草)
高さ30~60センチで山野の藪などに生えるシソ科の多年草です。
白または淡紅紫色の花をつけます。
若い葉芽は山菜として食用になりす。
名前の由来は、花を横から見ると、着物姿で編み笠をかぶった踊り子の姿に見えるところから付けられ名です。
花期は4~6月、花言葉は「陽気な娘」です。
武蔵野台地・野川公園から Ⅲ_e0091347_2146365.jpg
武蔵野台地・野川公園から Ⅲ_e0091347_21464937.jpg


   ガマズミ(莢迷)
日本全国の山地に生育するスイカズラ科の落葉低木で、樹高3~5m位になります。
果実は稔ると甘酸っぱく、果実酒などにも使われます。
名前の由来はよくわからないのですが、一つにはこの木を「神つ実」と呼んだのがガマズミにかわったとか、又鎌の柄に使ったことによりガマといい、ズミは染料にしたことによるとも言われています。
花期は4~5月、花言葉は「私を無視しないで・愛は強し・結合」です。
武蔵野台地・野川公園から Ⅲ_e0091347_2205157.jpg


   アカツメグサ(赤詰草)
ヨーロッパ原産のマメ科の帰化植物で、多年草です。
鶏や兎の飼料用として明治時代に輸入したものが野生化しています。
別名レッドクローバー、ムラサキツメグサ(紫詰草)とも言われ、シロツメクサに対して、赤いのでアカツメグサの名がついています。
シロツメグサより大きく葉にVの字型の模様があります。
花期は5~10月、花言葉は「愛らしさ」です。
武蔵野台地・野川公園から Ⅲ_e0091347_2244731.jpg

武蔵野台地・野川公園から Ⅲ_e0091347_225891.jpg


   ヤセウツボ(痩せ靱)
ヨーロッパ〜北アフリカ原産のハマウツボ科の1年生の寄生植物です。
マメ科、セリ科、キク科などの植物に寄生します。
草丈10~20cm程度です。
ウツボという名前は、花穂の形を、矢を入れて背負う「靱(うつぼ)」に見立てたことに由来しています。
花期は5~6月、花言葉は寄生植物だからでしょうか「依頼心の強い」です。
ここではかなりあちこちに終盤でしたが咲いていました。
どうやら、この花は関東地方に多く見られるようです。
武蔵野台地・野川公園から Ⅲ_e0091347_2285970.jpg
武蔵野台地・野川公園から Ⅲ_e0091347_2291180.jpg

by fairysilva2 | 2010-06-27 22:10 | その他の場所に咲く野草
<< 北鎌倉・東慶寺から 武蔵野台地・野川公園から Ⅱ >>