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奥三河に咲く夏の野草 Ⅱ

    チシマオドリコソウ  (千島踊り子草)
冷涼な地方の道端の草地に生えるシソ科の一年草です。
普通帰化植物として 扱われるが、北海道や本州の高地のものは本来の自生の名残と考える見方もあります。
北海道では普通に見られ、本州や四国からも報告があります。
イタチジソとも言い、茎は四角形で草丈25~50㎝、開出した粗い毛があります。
葉は対生し、卵形で長さ4~8㎝程です。
花期は6~7月です。
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    ツチアケビ (土木通)
落葉樹林下または笹の群落中に生育する葉緑素を持たないラン科の腐生植物です。
葉がないので、ちょっと不思議な感じのする植物です。
この果実がアケビに似ているからツチアケビという名がついています。
花期は6~7月です。
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by fairysilva2 | 2011-07-14 22:54 | 奥三河
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