人気ブログランキング | 話題のタグを見る

駒ケ岳から Ⅰ

写真展中だったのですが、皆さんの写真を拝見していて
風景の中に咲く花が撮りたくて出かけてきました。

駒ケ岳から Ⅰ_e0091347_9194271.jpg


    ハクサンイチゲ (白山一華)
高山の湿り気のある草原に生えるキンポウゲ科の多年草です。
日本を代表する高山植物の一つで、高山に登れば必ずといっていいほど見ることができるそうです。
草丈15cm位の花茎の先端に花径3cm程の白い梅のような花を3~5個ほど付けます。
花期は7~8月、花言葉は「幸せを招く花」です。
駒ケ岳から Ⅰ_e0091347_920952.jpg
駒ケ岳から Ⅰ_e0091347_9201661.jpg


    チョウノスケソウ  (長之助草)
北半球の極地および高山に生育するバラ科の常緑小低木です。
茎はよく分枝し、地表を這い、葉は単葉で柄があります。
高山の岩場に群生し花も美しいので知られています。
同じバラ科のチングルマによく似ていますが、葉が全く異なっています。
可愛い花にしては、名前が?と思われますが、
この花の発見者である須川長之助に基づいています。
花期は6~7月です。
駒ケ岳から Ⅰ_e0091347_9222929.jpg
駒ケ岳から Ⅰ_e0091347_922377.jpg


    ミツバオウレン (三葉黄蓮)
北海道および本州(中部地方以北)の高山や深山のやや湿り気のある草原に生えるキンポウゲ科の多年草です。
草丈は5~10cm程と小さく、花は茎先に花径7~10mmの白い花を一個つけます。
葉は根性、1枚の葉は、縁鋸歯がある3枚の小葉からなっています。
花名は黄蓮の葉の形に基づいて付けられています。
花期は6月です。
駒ケ岳から Ⅰ_e0091347_9244685.jpg


    ミヤマダイコンソウ  (深山大根草)
高山帯の風当たりの強い岩場に生えるバラ科の多年草です。
草丈は10~30cm、根生葉はほぼ円形で茎を抱きまます。
葉は羽状複葉ですが、側小葉は非常に小さく、頂小葉はほぼ円形、最大で径約10cmもあります。
花茎の先に黄色で径2~3cmのの5弁花を数個つけます。
花期は7~8月、花言葉は「幸せを招く花 」です。
駒ケ岳から Ⅰ_e0091347_93924.jpg


    キバナノコマノツメ (黄花の駒の爪)
高山帯の岩礫地に生えているスミレ科の多年草です。
全体に柔らかく、茎は斜め上に伸び、葉は腎形~円形で長さ幅とも2~5cm、葉質は薄くて柔らかいです。
花期は6月~8月.、スミレの仲間では遅くに咲きます。
花言葉は「可憐」です。
駒ケ岳から Ⅰ_e0091347_9405843.jpg

by fairysilva2 | 2011-07-17 09:43 | 木曽駒
<< 写真展ご案内 木曽の山より Ⅱ >>