人気ブログランキング | 話題のタグを見る

イヌノフグリとオオイヌノフグリ

    イヌノフグリ (犬の陰嚢)
ゴマノハグサ科の越年草です。
かつては路傍や畑の畦道などで普通に見られたようですが、近縁種のオオイヌノフグリにその生育地を奪われ、育成地も開発行為によって大幅に減少し、今では絶滅危惧II類(VU)に指定されています。
淡いピンク色をした3~5mmの花をつけ、花弁には紅紫色のスジが入っています。
花期は3月~5月、花言葉は「信頼 、女性の誠実」です。

陽が照っていないと開かないのはイヌノフグリもオオイヌノフグリも同じです。
今日は綺麗に開いていました。
イヌノフグリとオオイヌノフグリ_e0091347_16204921.jpg
イヌノフグリとオオイヌノフグリ_e0091347_16205660.jpg
イヌノフグリとオオイヌノフグリ_e0091347_1621521.jpg


    オオイヌノフグリ(大犬陰嚢)
道端、畑地などに良く見られるゴマノハグサ科の2年草です。
春早くにコバルトブルーの可愛らしい花をつけます。
オオイヌノフグリという名前は「大きな犬のふぐり」という意味で、「ふぐり」とは陰嚢のことです。
果実の形が、それに似ていることと、↑イヌノフグリより大きいのでこの名がついています。
花期は3月~5月、花言葉は「子供の恵まれる」です。
イヌノフグリとオオイヌノフグリ_e0091347_1621258.jpg

by fairysilva2 | 2012-02-17 16:21
<< ヒメオドリコソウとモミジバヒメ... どこがボロボロ??? >>