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渓流沿いに咲いていた野草

     ミヤマキケマン (深山黄華鬘)
近畿以北の日当たりの良い山地の崩壊地、林の縁などに生える多年草です。
フウロケマンの変種です。葉は1~2回羽状複葉で、小葉は深裂します。
総状花序は長さ4~10㎝、草丈20~45cm程、母種のフウロケマンより全体に大きく、葉が細かく切れ込みます。
和名は深山(みやま)に生える黄ケマンという意味で、ケマンは仏殿の欄間などの装飾具のことです。
花期は4~6月です。花言葉は何故か「戦い」です。
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    スミレサイシン (菫細辛)
低地~山地の林内に生えるスミレ科の多年草です。
地上茎はなく、葉は先が尖ったハート型で、花期には葉の縁が内側に巻きこんでいる。
スミレの仲間では葉も花も大型です。
名は葉がウマノスズクサ科のサイシンに似ていることに由来しています。
花期は4~5月です。
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by fairysilva2 | 2012-04-28 08:00 | 伊吹山
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