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伊良湖岬にて

      ハマヒルガオ (浜昼顔)
日本各地の海岸の砂浜にはえる蔓性のヒルガオ科の多年草です。
葉は水分の蒸発や塩分から守るための物質に覆われやや肉厚になり、丸みをおびています。
もちろん、名は浜に生えるヒルガオの意味です。
花期は5~6月、花言葉は「やさしい愛情であなたを包んであげる」です。
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     アカバナルリハコベ (赤花瑠璃繁縷)
ヨーロッパ原産の帰化植物で、海岸近くのやや乾燥した草地に生えるサクラソウ科の1年草です。
草丈10㎝程で茎には4稜があり、よく分枝して横に這います。
葉は対生して柄はなく、長さ1~2㎝の卵形で先は尖っています。
上部の葉腋から約1.5㎝の花柄を出し、直径約8㎜程の橙色の花をつけます。
曇った日や、晴天でも 夕方になると花はつぼんでしまいます。
「ルリハコベ」という花があり、花の色が橙色 がかっている他は全く同じなので「アカバナ」をつけて「アカバナルリハコベ」と言います。
花期は4月~5月です。

去年、この場所で初めて出会ったのですが、今年は思いのほか殖えて、群生していました。
かなり繁殖力が強いようです。
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by fairysilva2 | 2012-06-02 08:33 | 海岸に咲く花
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