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ナツエビネ & キンミズヒキ

ナツエビネ  (夏海老根)

湿り気のある林内に生えるラン科の常緑多年草です。
葉は新球から3~5枚出て、狭長楕円形で、長さ10~30cm程です。
7~8月、葉の間から20~40cmの花茎を出し、花径2cm程の花を10個近くつけます。
名は日本のエビネのなかで、本種だけが夏に咲くことによります。

去年の咲いた時期を考えて、少し早めに見に行ったつもりだったのですが
逆に遅かったようで、最後の枝の花が咲いているだけでした。
今年はいろんな花の咲くのが早いようです。
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キンミズヒキ  (金水引)

道端や草地に生えるバラ科の多年草です。
キンミズヒキはタンニンを多く含み、下痢止めなどの薬草になるそうです。
赤いミズヒキ(タデ科)とは種は違いますが、花穂を金色のミズヒキに例えて縁起物の水引の名をもらった花です。
花期は7月~10月、花言葉は「しがみつく」です。

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by fairysilva2 | 2013-08-20 16:51 | 奥三河
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