人気ブログランキング | 話題のタグを見る

秋の野草 2

雪見花の近くに咲いていた花達です。
ゲンノショウコ (現の証拠)

日当たりのよい山野に普通に生えるフウロソウ科の多年草です。
東日本では白色、西日本ではこのように紅紫色のものが多く咲きます。
花名は、この薬効が速やかに”現”われることから『現の証拠』と名付けられ、
別名をミコシグサ(御輿草)と言い、これは種子の弾けた後の果実が神輿に似ているためそう言われています。
花言葉は「強い心」です。
秋の野草 2_e0091347_5135144.jpg


ミゾホオズキ   (溝酸漿)

山地の渓流沿いなど湿った所に生えるゴマノハグサ科の多年草です。
草丈は10~30cm、花径1~2cmで、花の色は淡黄色で筒部の内面に赤褐色斑があります。
名は溝のような場所に好んで咲き、果実の形がホオズキに似ていることから名づけられたものです。
秋の野草 2_e0091347_5171536.jpg


ホソバオグルマ〈細葉小車〉 ?

田の畔など湿地に生えるキク科の多年草で、
オグルマより葉が細く、通常頭花も径2㎝前後と小さいですが、ここのは大きく3~4㎝はありました。
ホソバオグルマなら絶滅危惧Ⅱ類に指定されているそうです。

根生え葉の先端がまるっこいのですが、ホソバオグルマはそうではないと???
残念な事に写真に治めてはきませんでした。
オグルマの一種である事は間違いないと思い、葉を撮ってこなかったのは失態でした。

秋の野草 2_e0091347_5372241.jpg

by fairysilva2 | 2013-10-04 05:39 | その他の場所に咲く野草
<< ヤマホトトギス 秋の野草 >>