栂池自然園にて Ⅱ

コテングクワガタ (小天狗鍬形)
山地の草地に生育するヨーロッパ原産の帰化植物、ゴマノハグサ科の多年草です。
草丈は5~10cm、茎は細く、よく分枝して地面をはい、節から根を出して広がります。
花は淡い青紫色で花茎は6ミリ程、紫色のすじが見られ、
とても可愛らしい花です。
以前にもまして、個体数が殖えていました。
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ゴゼンタチバナ (御前橘)
亜高山帯に見られる小さな常緑のミズキ科の多年草です。
草丈5~15cm程、全体がほぼ無毛、地下茎がよく伸びて広がります。
葉は茎の先端で輪生し、白い花のように見えるのは苞で、花は真ん中に10個程集まってつきます。
花言葉は「移り気」です。
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ノビネチドリ (延根千鳥)
低山~亜高山の林縁に生えるラン科の多年草です。
草丈25~60 cm程度、長楕円形の葉が4~10枚つき、上のものほど細くなっています。
花は穂状の花序に多数つき、唇弁には筋があります。
名前の「延根」は根が横に良くのびるところから、「千鳥」は花の形が小鳥の飛ぶ姿に似ているところから付けられています。


個体数はかなりあるのですが、湿原の真ん中にかなりあったりして
残念ながら、写真の撮りにくいところばかりでした。
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ヒロハユキザサ  (広葉雪笹)
深山の林や草原に生えるユリ科の多年草です。
草丈50~70cm、雌雄異株です。
よく似ているヤマトユキザサは花序の軸が赤味を帯び肉眼でも見え、毛が多いのに対して
ヒロハユキザサは花序の軸が淡緑色でごく微細な毛がありますが、肉眼では大変見にくいです。

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by fairysilva2 | 2014-07-21 21:48 | 長野県
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