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ハコベとミヤマハコベ

ハコベ (繁縷)
ミドリハコベとコハコベをあわせてハコベと呼ばれ、春の七草の一つです。
やや大きく雄しべが5~10本あるミドリハコベと、雄しべが3を中心に1~7本あるのがコハコベですが、区別は付けにくいです。
花は枝先に集散花をつけ、色は白で、日光をうけるとさかんに開きます。
子房は卵形をしていて、その頂に花柱が3本つきます。
画像をよくみると先端に白い3本の花柱が見えます。
この花柱が5本のものが仲間のウシハコベで、やや大きめです。
花言葉は「追憶 」
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ミヤマハコベ (深山繁縷)
山地のやや湿った木陰に生えるナデシコ科の多年草。
花の直径が1~1.5cmもあり、平地で見られるハコベの仲間の2倍の大きいです。
5弁花なのですが,それぞれの花弁が基部まで深く2裂するので,10弁花のように見えます。
花言葉は「誠実」
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by fairysilva2 | 2007-05-03 06:34 | 奥三河
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