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やや日陰に咲く野草

チゴユリ (稚児百合)
山地のやや明るい場所に生えるユリ科の多年草。
草丈15~20cm、花径15mm程で、小さく、わずかに緑色をしためだたない花です。
地下茎を伸ばして広がるので群生していることが多いです。
可憐な小さな花を稚児にみたてて、この名があります。
花言葉は稚児に見立てた通り「私のちいさな手をいつもにぎって」です。
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ヤマネコノメソウ (山猫の目草)
渓流沿いなどのやや湿ったところに生える、草丈10~20cmのユキノシタ科の2年草。
よく似たネコノメソウでは葉は対生に付き、ヤマネコノメソウでは互生して全体に縮れた白い毛があります。
花が終わると開いていた顎片が立ち上がって、出来た種子が猫の目を連想させるのでこの名があります。
花言葉は「変化」です。
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花後の種子です。
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by fairysilva2 | 2007-05-05 08:57 | 身近な野草
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