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ミミカキグサ

ミミカキグサ (耳掻草)
湿地に生える食虫植物でタヌキモ科の多年草です。
花茎は高さ10cm程度伸び、上部に5㎜程の黄色の花を付けます。
湿原ではかなり生えているのですが、あまりに小さいので、よほど気をつけて見ないと通り過ぎてしまいます。
花が終わった後の、萼が耳掻きに似ていることからこの名があります。
カ画像の肌色の部分がそうです。
花言葉は「疑惑」です。  何故でしょう、疑惑です?
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ホザキノミミカキグサ (穂咲の耳掻草)
湿地に生えるやはりタヌキモ科の多年草。
果実は耳掻きのような形にはならないで、根に少数の捕虫袋ついています。
よく似たムラサキミミカキグサでは、果実が耳掻きの頭のような形になりますが、このホザキノミミカキグサには花の基部に前の方につきでた距があるので区別ができます。
花茎の先端付近に赤紫で一部白の花をつけるます、この花の付け方が花穂に似ていることからこの名前があります。
花言葉は↑とはかなり違って「夢より素敵な現実」  いいですね~
今年は少し早めに撮ったのであまりいい被写体がなく・・・
ミミカキグサ_e0091347_11202194.jpg

by fairysilva2 | 2007-09-04 11:23 | 葦毛湿原
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