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仲間の野草

ヒヨドリバナ (鵯花)
山道の路傍や草原などに広く生育するキク科の多年草。
淡紫色または白色の小さな筒状花が多数集まって、散房状に咲きます。
茎には、紫色の斑点や短毛があり、葉はざらざらして短い葉柄があり、切り込みはありません。
和名は,鵯の鳴く頃に花が咲くということですが、8 月ころから咲きます。
花言葉は「最高の時間」です。
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サワヒヨドリ   (沢鵯)
湿原の周辺や山間の湿田周辺、やや湿った草原などに生育するキク科の多年草。
淡い紅紫色を帯びるのが通常なのですが、色の濃いものからほぼ白色のものもあります。
↑のヒヨドリバナに比べて全体に小型で花の色が暗紅紫色を帯びる点、葉の形が小型で鋸歯が鈍い点などで区別できるのですが、鋸歯が明瞭なものや葉の先端がヒヨドリバナのように尖っているものなど中間型も多くあるようです。
名前は湿地(沢)にはえるヒヨドリバナの意味です。
花言葉は「ためらい」です。
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by fairysilva2 | 2007-09-28 06:04 | 比丘尼
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