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比丘尼城祉に咲く花

 カンアオイ (寒葵)
山地の林下に生育する常緑のウマノスズクサ科の多年草で、この名前がついています。
カンアオイにはたくさんの種類の自然の葉模様があり、花は地面に埋もれるようにつきます。
その為、種子の散布範囲が狭くなり、このため地域ごとに変種が多いそうです。
ギフチョウ(岐阜蝶)の食草としても知られているそうです。
花期は10月~4月、花言葉は落ち葉を掻き分けて花を探すからか「秘められた恋」です。
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 クサボケ (草木瓜)
山地や丘陵の明るい雑木林や草原に生育するバラ科の落葉小低木です。
小枝は刺となり、両性花と雄花が混生しています。
花期は4~5月、花言葉は花の雰囲気そのもので「熱情、妖精の輝き」です。
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 センボンヤリ (千本槍)
山野に生えるキク科の多年草です。
春にロゼット状の葉から10センチほどの花茎を立てて、白い花を咲かせます。
秋に種子を飛ばす綿毛が付いた長い花茎が沢山並んでいる姿から、大名行列で槍の穂先に被せた飾りを連想させるようで、センボンヤリ(千本槍)の名はこの時の姿に由来しています。
槍といっても武器の槍ではなくて、大名行列のときの毛槍のことです。
花言葉は「攻撃しないで」、花期は3月下旬~4月です。
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秋の様子です。
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by fairysilva2 | 2008-04-14 08:30 | 比丘尼
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