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面ノ木園地に咲く花

 ミヤマシキミ (深山樒)
本州(関東以西)の丘陵帯から山地帯下部の林内に生育するミカン科の常緑低木。
雌雄別株で、葉は緑色で革質、光沢あります。
枝先に円錐花序を出し、白色の花を多数つけます。
葉がシキミ科のシキミに似ていて、山に咲くことから、この名がつけられたということです
花期は4~5月です。
花の赤いアケボノミヤマシキミもあるのですがここでは白花ばかりでした。
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 ヤマウツボ (山靫)
やや湿り気のある林床に見られるゴマノハグサ科の多年生の寄生植物。
ブナ科やカバノキ科などの灌木の根に寄生し、葉緑素をもちません。
和名の由来は山に生育し、花穂の形が矢を入れる靭に似ていることによります。
花期は5~7月です。
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by fairysilva2 | 2008-05-11 17:21 | 面ノ木園地
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