人気ブログランキング | 話題のタグを見る

稲武に咲く花 Ⅱ

 サワギク (沢菊)
山地のやや湿り気のある木陰や沢沿い等に生える草丈60cm~1m程のキク科の多年草。
花冠は径1cmほどで、淡黄色~黄色の花を多数咲かせ、葉は互生し、大きな切れ込みが
たくさんあるのが特徴です。
名は山の沢沿いなどの生育環境によってつけられています。
別名を襤褸菊(ボロギク)といい、これは花が終わった後、冠毛が頭花の辺りにふわふわと
ぼろくずが集まったように付く事からつけられたようです。
花言葉は「高貴・特異な才能.」で、別名からは考えられないような内容です。
花期は6~8月です
稲武に咲く花 Ⅱ_e0091347_21593396.jpg
稲武に咲く花 Ⅱ_e0091347_21595486.jpg


 イヌトウバナ  (犬塔花 )
山地の木陰に生える草丈20~50cmの多年草。
トウバナの名前は花穂の様子が塔に似ていることからきています。
イヌトウバナは山地の木陰に生え、花の色は淡紫色を帯びています。
花は小さく、その形は唇形です。
花期は8月~10月、山地の林内に咲き始めていました。
まだ時期が早いからでしょう、塔の頂のみの花です。
稲武に咲く花 Ⅱ_e0091347_2244980.jpg
稲武に咲く花 Ⅱ_e0091347_2252123.jpg
 
by fairysilva2 | 2008-06-26 22:05 | 稲武
<< 比丘尼に咲く花 Ⅰ 設楽に咲く花 Ⅲ >>