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比丘尼に咲く花

 ナンバンギセル (南蛮煙管、思草)
アジア東部、南部の熱帯から温帯の草地などに自生し、葉緑素をもたないハマウツポ科の一年生の寄生植物です。
ミョウガやカンナの根に寄年することもありますが、ススキなどのイネ科植物に多く寄生しています。
草姿が南蛮人の吸う煙管に似ているためこの名が付いています。
別名を思草と言い、これは花が首を垂れて物思いにふけっている様な姿をしていることからで、万葉集の中には「思ひ草」の名ででてくる植物です。
花期は7月~9月、花言葉は「遠距離恋愛」です。
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 ノアズキ (野小豆)
林縁や堤防、路傍などの草地に生育するマメ科のツル植物。
花、葉、実の形がアズキに似ていることからノアズキと呼ばれ、葉の形がクズに似ていて小さいことから別名をヒメクズと言われています。
花期は8月~9月です。
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by fairysilva2 | 2008-09-09 10:03 | 比丘尼
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