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作手の秋の花 Ⅱ

 スズメウリ (雀瓜)
原野や水辺などに生えるウリ科のつる性の1年草です。
雌雄同株で、茎は細く巻きひげ、葉は対生し、三角状で薄く、しばしば浅く3裂しています。
花は白色で直径6㎜程、雄花、雌花ともに葉腋に単生しています。
カラスウリ(烏瓜)に対応して名付けられたとも,実が雀の卵のようだから名付けられたともいわれます。
花期は8~9月です。
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去年の実です。
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 タマアジサイ (玉紫陽花)
山地の谷間や沢沿いの斜面に見られる ユキノシタ科 の落葉低木。
アジサイは梅雨の頃の花と思われがちですが、このタマアジサイは花期が遅く8-9月頃です。
丸い玉状のツボミの中に花を構成する全てが入っていることからこの名が付いています。
派手さはありませんが、淡い色がなんとも言えず風情があります。
毎年、作手で奇麗に群生しているのを見るのですが、今年は刈る時期が悪かったのか、今一歩でした。
蕾と花です。
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 シロバナツリフネソウ (白花釣舟草)
ツリフネソウの中でシロバナツリフネソウと言われている花ですが、真っ白ではありません。
ピンク色が入っています。
まだ見たことはありませんが、完全に真っ白のもあるそうです。
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by fairysilva2 | 2008-09-16 07:36 | 奥三河
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