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ヒキオコシ

 ヒキオコシ (引起こし ) 
山地や丘陵地に生育するシソ科の多年草。
古くから健胃薬として知られてきた野草で、非常に強い苦味の成分を含んでいます。
起死回生の力があると言う意味での名前で、こんな話があります。
昔、弘法大師が道ばたで倒れていた旅人に、この草の汁を飲ませると、旅人はたちまち「引き起こせる」ほど元気回復したという。以来この草はヒキオコシと呼ばれるようになったそうです。
花期は9~10月、花言葉は「支えてください」です。
多年草なので毎年同じところに生えてもいいのですが、何故か毎年違う場所で撮ります。
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 メドハギ (目処萩)
本全国の痩せ地に生育するマメ科の多年草。
和名は「めどぎはぎ」の略で、占いの一種の筮竹(ぜいちく)を「めどぎ」といい、これの代用に利用したためこの名がついたと言う事です。
花期は8~10月、花言葉は「人見知り」です。
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by fairysilva2 | 2008-09-26 18:34 | 身近な野草
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