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春の野草

 セツブンソウ (節分草)
石灰岩質の山林の落葉樹林下や土手などに生えるキンポウゲ科の多年草。
セツブンソウの名前のように早春の節分の頃から花が咲き出します。
直径が2cmほどの白い花が咲き、花びらのように見える部分はがく片で、花びらは黄色い蜜腺に変化しています。
花期は2~3月、花言葉は「清涼」です。
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1月24日 石雲寺にて撮影


 
セリバヒエンソウ (芹葉飛燕草)
明治時代に中国より渡来し、川沿い、田の畦など湿った所に生育するキンポウゲ科の一年草。
草丈15~30cm程、花径は1~1.3センチ程です。
中国原産で、葉がセリのように細かく裂け、花の形を燕の飛ぶ姿に例えてこの和名が付けられ、ちなみにヒエンソウ(飛燕草)というのはデルフィニウムの別名でもあります。
花期は3~5月、花言葉は花姿からは連想しにくい「軽薄」です。
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4月21日  品川区にて撮影

by fairysilva2 | 2008-12-04 15:33 | リバイバル
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