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アズマイチゲとキクザキイチゲ

 アズマイチゲ (東一華)
低地~山地の明るい林内に生えるキンポウゲ科の多年草です。
和名の由来は ”東”は関東を意味し、”一華”はイチリンソウ属の花の名、花が茎の先に1個だけつくので、一輪草。関東産のイチリンソウという意味なのですが、北海道にも広く分布するそうです。
↓キクザキイチゲとよく似ているのですが、アズマイチゲの葉は3小葉に分かれ、先は丸みがあって少し垂れ下がっているように見えます。
花期は3~5月、花言葉は「耐え忍ぶ恋」です。
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 キクザキイチゲ  (菊咲一華)
低地~山地の明るい林内に生えるキンポウゲ科の多年草です。
↑アズマイチゲとよく似ていますが、葉がシュンギクに似て、長い柄と深い切れ込みがあります。
こちらは菊のような花を咲かせる一輪草と言う意味です。
花弁に見えるのはすべてがく片で、10枚前後あります。
色は白花が圧倒的に多いようですが、薄い青や紫色の花もあります。
花期はやはり3~5月、花言葉は「静かな瞳」です。
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by fairysilva2 | 2009-03-21 08:14 | 静岡県
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