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香嵐渓に咲く花

 アミガサユリ(編み笠百合)
中国原産で、球茎を薬用にしたり、観賞用に栽培される多年草で半野生化しています。
草丈30~80cm程、茎の先のほうの葉は細くて曲がり、葉のわきから花径3cm程の釣鐘形の花を下向きに咲かせます。
黄緑色の花弁が6弁で、花の中は紫色の網目模様があります。
花被の内側に紫色の網目があるのでこの名前がつき、別名をバイモ(貝母)といいます。
花期は3~5月、花言葉「謙虚な心・母の優しさ」です。
残念ながら植わっている場所からして、自生ではないようです。
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 キクザキイチゲ (菊咲一華)
低地~山地の明るい林内に生えるキンポウゲ科の多年草です。
葉がシュンギクに似て、長い柄と深い切れ込みがあります。
こちらは菊のような花を咲かせる一輪草と言う意味で、花弁に見えるのはすべてがく片で、10枚前後あります。
色は白花が圧倒的に多いようですが、薄い青や紫色の花もあります。
花期はやはり3~5月、花言葉は「静かな瞳」です。
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by fairysilva2 | 2009-03-29 09:04 | 愛知県その他の場所
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