カテゴリ:木曽駒( 57 )

再び木曽駒ケ岳から  (完)

タカネグンナイフウロ (高嶺郡内風露)
わが国の固有種で、高山帯の開けた草地に生えるフウロソウ科の多年草です。
草丈は30~50cm、葉は掌状に5~7深裂. し、裂片はさらに3出状に切れ込みます。
花径2.5~3cm、濃紅紫色の美しい花です。

この花ももう咲き終わりと思っていたのですが、なんとか撮る事が出来ました。
とてもラッキーでした。
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ウメバチソウ(梅鉢草)
高原や日当たりのよい場所に生えるユキノシタ科の多年草です。
花径2cmほどの可愛らしい花ですが、アップにしてよくみると繊細な模様がついています。
この柄が梅鉢の紋に似ていることから、この名がついています。
花言葉は「いじらしい」です。

高原では咲くのがもっと遅いのですが、ここではもう咲き始めていました。
山は花の咲く時期が短いだけに春夏秋の花がほとんど同時期に咲いてもらえます。

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by fairysilva2 | 2014-08-27 07:15 | 木曽駒

再び木曽駒ケ岳から Ⅵ

ミヤマシオガマ  (深山塩釜)
高山の砂礫地や草地に生えるゴマノハグサ科の半寄生の多年草です。
草丈5~20cm、葉は根際にまとまってつき、茎につく葉は小さく、羽状複葉で、小葉はさらに深裂します。
花は茎の上部に紅紫色で上向きの花を密につけ、花冠の上唇の先はくちばし状には尖っていません。

この花は雪解けとともに咲くのですが、なんと今の時期に綺麗に咲いていました。
これだけ綺麗に咲いているミヤマシオガマは初めてです。
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ミヤマキンバイ (深山金梅)
もうとうに終わっていると思っていたのですが、チングルマと共に咲いていました。
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by fairysilva2 | 2014-08-26 06:36 | 木曽駒

再び木曽駒ケ岳から Ⅴ

ミヤマダイコンソウ  (深山大根草)
再び登場です。
今年はあちらでもこちらでも綺麗に咲いていました。
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イワオトギリ (岩弟切)
亜高山帯~高山帯の岩場や草地に生えるオトギリソウ科の多年草です。
オトギリソウの仲間 では一番高所に見られます。
草丈は10~20㎝になり、長い雄しべが目立ちます。

弟切草とは、昔、鷹の傷を治す秘薬として使われていたこの薬草の秘密を他の鷹匠に教えてしまった弟を、兄が怒り切ってしまったと言い、
葉に残る赤い模様はそのとき切られた弟の血痕だと言い伝えられています。
そこで花言葉は「復讐」「秘密」です。

今年の木曽駒ケ岳に咲く花は例年に比べとても綺麗です。
瑞々しいと言うか、この花もとても綺麗だったので思わず撮っていました。
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クルマユリ (車百合)
深山の草原などに生えるユリ科の多年草です。
草丈は30 ~80cm程、花は橙黄色で、平地に咲くコオニユリに比べると小さく、花径4~5cm程です。
葉が茎の中央部で10枚ほど輪生するのが特徴で、そこからクルマユリと名づけられています。
花言葉は「純潔 多才な人」です。

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by fairysilva2 | 2014-08-25 07:21 | 木曽駒

再び木曽駒ケ岳から Ⅳ

エゾシオガマ  (蝦夷塩竈)
北海道および本州中部以北の寒帯域に生育するゴマノハグサ科の多年草です。
草丈は20~50 cm程、上から見ると巴型の花序で、上部の葉腋に黄白色の花がねじれたように横向きに咲きます。
花言葉は「幸せを招く花」です。

今回は今までにないほどこの花があちこちに咲いていました。
年によって同じ時期に来ても全く違います。
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ミヤマキンポウゲ (深山金鳳花)
前回訪れたのは一カ月以上前だったのですが、まだ咲いていました。
高い山というのは下では終わっていても、上の方では咲いているので
今回はいろんな花が楽しめました。

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by fairysilva2 | 2014-08-24 06:45 | 木曽駒

再び木曽駒ケ岳から Ⅲ

チングルマ  (稚児車)
まさか又ここでチングルマに出会えるとは思いませんでした。
もちろん、散りかけのものがほとんどでしたが、
中にはまだ綺麗な花もたくさんありました。
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アオノツガザクラ  (青の栂桜)
北海道~中部地方以北の高山帯の適度に湿り気のある岩場や草地に群生するツツジ科の常緑小低木です。
樹高は20cm程、葉は革質で密に互生し、ツガザクラの仲間では一番多く見かける代表的な高山植物です。
名前は青っぽい花をつけるツガザクラという意味で、
花言葉は「内気・臆病」です。

この花もまだまだご覧のように群生していました。

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by fairysilva2 | 2014-08-23 07:25 | 木曽駒

再び木曽駒ケ岳から Ⅱ

オンタデ  (御蓼)
本州中部以北の亜高山帯~高山帯にかけて生育するタデ科の多年草です。
木曾の御嶽山で最初に発見されたことからこの名がついたそうです。
イタドリに比べると色はややクリーム色がかっています。

とても地味な花なので絵にはならないと思っていたのですが、
どうしてどうして、ご覧の通りで、大変気に入っています。
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チシマギキョウ (千島桔梗)
高山の岩の割れ目などに株を作って生育するキキョウ科の多年草です。
草丈は10cm程、 イワギキョウに大変似ていますが、花弁に細かい毛が付いていることと、
縦の筋がイワギキョウよりはっきり現れているのが特徴です。
花言葉は「静かなひと」です。

極楽平の稜線に咲いていたのですが、風がきつくピントが合うか???な状態で撮ってきました。

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by fairysilva2 | 2014-08-22 10:00 | 木曽駒

再び木曽駒ケ岳から Ⅰ

木曽駒ケ岳というのは本当に野草の宝庫です。
それだけでなく、見渡せる山々が素晴らしく、どんな高山植物を撮っても絵になります。
今回の訪問では目的の花を撮る事が出来なかったのですが
思いがけない花や光景に恵まれました。

ミヤマアキノキリンソウ (深山秋の麒麟草)
亜高山~高山帯の草地に生えるキク科の多年草です。
アキノキリンソウの花序は縦に長く伸びてまばらに付く傾向があるのですが、
ミヤマアキノキリンソウは茎の頂端にまとまって付きます。
花言葉は「躊躇」です。
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ヨツバシオガマ  (四葉塩竈)
亜高山~高山の草原に生えるゴマノハグサ科の多年草です。
草丈は10~35cm、上唇が細長く下がるのが特徴的です。
シオガマの仲間で四つの葉が輪生しているのでヨツバシオガマと言われています。
花言葉は「誘惑」です。

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by fairysilva2 | 2014-08-22 08:45 | 木曽駒

木曽駒ケ岳から 完

ミヤマキンバイ (深山金梅)
高山帯の砂礫地、草原、低木林の縁などに生育するバラ科の多年草です。
高山や上高地ではポピュラーな花です。
葉は3小葉、小葉は艶があり、縁にはあらく鋭い鋸歯があり、それがこの花を見分ける特徴です。
花言葉は「幸せ」です。
花は咲き始めたばかりで、あまりいいところには咲いてはいませんでした。
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ミヤマクロユリ  (深山黒百合)
亜高山帯から高山帯の、日当たりの良い草地に生えるユリ科の多年草です。
草丈10㎝程、枝先に、暗紫褐色の花が、斜め下向きにつき、内側には黄色く濃い斑点があります。
礼文島に咲く黒百合と比べると、背丈が低く、花の色が黒百合よりも淡いようです。
花言葉は「秘められた恋」の他に「呪い・復讐」という意味合いのものもあります。
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チングルマ (稚児車)
高山植物として一般的な植物で、バラ科の落葉小低木です。
マット状に群生し、茎の下部は分枝して地表をはい、
高さ約10cm程になり、花茎の先に3cmほどの白い可愛らしい花を1つ咲かせます。
名は、愛らしい花形に由来するチゴグルマ(稚児車)が転訛(てんか)したものといわれています。
花言葉は見た雰囲気どおり「可憐」です。

初めて、出会った時は大感激でしたが、今ではすっかり慣れてしまいまい初見の頃が少々懐かしいです(笑)

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by fairysilva2 | 2014-07-30 07:23 | 木曽駒

木曽駒ケ岳から Ⅲ

コイワカガミ (小岩鏡)

イワカガミの変種の一つで、
北海道から本州中部にかけての高山の岩場や草地に生えるイワウメ科の常緑多年草です。
草丈10cm程、名は岩場に生え、葉に光沢があり鏡に見立てられた事によります。
ここでは一番早期に見られる花の一つです。
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クモマスミレ (雲間菫)

北アルプスと中央アルプスの高山帯にだけ生えるスミレ科の多年草です。
草丈5〜10cm、葉は濃緑色で無毛、光沢があります。
本州中部山岳で見かけるのはほとんどがこのクモマスミレとキバナノコマノツメです。
両者の区別点は、クモマスミレが尾根周辺の岩場や砂礫地に生えるのに対して、
キバナノコマノツメは草地に生えること、上述のように、クモマスミレの葉は濃緑色で無毛、光沢がありのに対して、
キバナノコマノツメの葉は明るい緑色で表面に毛があり光沢がない事です。
正直、実物を見ると明らかに違い、慣れればすぐに区別がつきます。

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by fairysilva2 | 2014-07-29 13:36 | 木曽駒

木曽駒ケ岳から Ⅱ

ハクサンイチゲ(白山一華)

高山の湿り気のある草原に生えるキンポウゲ科の多年草です。
日本を代表する高山植物の一つで、高山に登れば必ずといっていいほど見ることができます。
草丈15cm位の花茎の先端に花径3cm程の白い梅のような花を3~5個ほど付けます。
花言葉は「幸せを招く花」です。

毎年、ここで花に出会うのを楽しみにしているのですが
今年はなんと下の方ではまだ蕾、登っていけば咲いているのではと
期待して登ったのですが、すでに咲き終わり、思う花はなく
やっと花数の少ない株を見つけた程度で、こういう年もあるのかと・・・

でも、わずかなハクサンイチゲも自然な雰囲気があり、それはそれで可愛らしく咲いていました。
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参考までに、去年のハクサンイチゲです。
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アオノツガザクラ  (青の栂桜)
北海道~中部地方以北の高山帯の適度に湿り気のある岩場や草地に群生するツツジ科の常緑小低木です。
樹高は20cm程、ツガザクラの仲間では一番多く見かける代表的な高山植物です。
花は緑白色の長さ7~8㎜の壺型で、名前は青っぽい花をつけるツガザクラという意味です。
花言葉は「内気・臆病」です。

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by fairysilva2 | 2014-07-28 08:48 | 木曽駒