カテゴリ:八ヶ岳( 14 )

シロバナヘビイチゴ &コキンバイ?

     シロバナノヘビイチゴ(蝦夷白花の蛇苺)
高山帯下部から低山帯上部の草地に生えるバラ科の多年草です。
モリイチゴ(森苺)とも言い、全体に短い白毛があります。
蛇イチゴとの違いは花が白いことと果実がやや細長いです。
又ヘビイチゴと名付けられていますが、ヘビイチゴの仲間ではなく、果物の苺(オランダイチゴ)の仲間なのでとても美味しいそうです。
花期は5~7月です。
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     コキンバイ(小金梅) ?
資料によりますと、下記のようにあるのですが、
大変可愛らしく、草丈5㎝弱、花径は1.5㎝弱、株が小さいのでこのようなのかもしれません。
ネットで八ヶ岳に咲いていたという事もあるので・・・コキンバイではないかと思われます。

山地の林下に生えるバラ科の多年草です。
高さ約10㎝、地中 から3小葉よりなる根生葉と花茎を出します。
花茎の先に直径約2㎝の黄色の花をつけ、花弁は5個、5枚の蕚と更に5枚の副蕚片があります。
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by fairysilva2 | 2012-06-10 13:45 | 八ヶ岳

今年のホテイラン

     ホテイラン (布袋蘭)
亜高山帯の針葉樹の林床に生育するラン科の多年草です。
鱗茎(りんけい)があり、1枚の葉と1本の花茎をつけます。
葉は楕円(だえん)形で長さ2.5~5㎝、裏面は紫色を帯びています。
5~6月、草丈10㎝程の花茎の先に、花を1個やや下向きに開けます。
もちろん希少植物で絶滅危惧種1A類に指定されています。

去年とは又違った趣で咲いていました。
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by fairysilva2 | 2012-06-08 18:52 | 八ヶ岳

硫黄岳から Ⅵ スミレ達

    ミヤマスミレ (深山菫)
山地の林内に生えるスミレ科の多年草です。
地上茎はなく、葉は卵心型、波状の鈍鋸歯があります。
花径は2 cm以下で、側花弁は無毛です。
花期は5~6月、もちろん名は深山のスミレの意味です。

今年は信州の山々を訪れる機会が多いからでしょうか、今年初見のこの花に何度も出会います。
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    タチツボスミレ (立坪菫)
林の縁や里山の土手などさまざまな環境にもっとも普通に生えているスミレです。
地上茎があり、茎の途中からも葉柄が出て、その葉えきから花柄を立てているのが特徴です。
花名のタチツボとはタチは有茎種をツボは庭を表しています。
花言葉は「純粋」、花期は3~5月です。
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    ウスバスミレ(薄葉菫)
亜高山帯の針葉樹林下 に生える小型のスミレです。
葉はほぼ円形で縁に粗く浅い鋸歯があり、両面とも無毛です。
直径 1㎝ほどの白い花を1個つけ、唇弁に紫色の筋り、距は長さ2㎜と極めて短いです。
葉が薄いのでこの名がついています。
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by fairysilva2 | 2011-06-20 08:13 | 八ヶ岳

硫黄岳から Ⅴ

    イワネコノメソウ ( 岩猫の目草)
近畿地方以北、日本海側の沢沿いの湿地に生えるユキノシタ科の多年草です。
葉は 対生していますが、まれに互生しているのもあります。
全体に殆ど毛はなく、1~2対の葉があり、葉は扇状円形で4~6個の明瞭な鋸歯があります。
花弁はなく淡緑色のがく片が半開し、葯は若いときは橙赤色です。
ネコノメソウの中では一番小さい部類ではないかと、花期に根生葉がないのもイワネコノメソウの特徴です。

花期は4~5月なのですが、沢沿いにまだ綺麗なものがいくつか咲いていました。
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    イワセントウソウ (岩仙洞草)
深山の木陰の湿った苔上などに生えるセリ科の多年草です。
草丈10~25㎝、葉は単一で、細長い地下茎があります。
根生葉は2回3出複葉で、小葉は深く切れ込んでいますが、茎葉はふつう1個で、
根生葉とは違い線形の羽状複葉です。
茎の上部に1個の複散形花序をだし、2~3個の花からなるごく小さな散形花序を10数個つけます。
花期は3~5月です。
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    ウルップソウ  (得撫草)
高山に礫地に生えるゴマノハグサ科の多年草です。
本州では主に白馬岳 と八ヶ岳に分布している希少な高山植物です。
葉は長い葉柄があり楕円 形で多肉質で光沢があり、縁には波状の重鋸葉があります。
根生葉の脇から20cm前後の太い茎を出します。
はじめに千島のウルップ島で採集されたのでこの名があるそうです。

まだ、花芽が出たばかりで、まだまだ開花には時間がかかりそ~
ちょと残念です。
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   シロバナノヘビイチゴ(蝦夷白花の蛇苺)
高山帯下部から低山帯上部の草地に生えるバラ科の多年草です。
モリイチゴ(森苺)とも言い、全体に短い白毛があります。
蛇イチゴとの違いは花が白いことと果実がやや細長いです。
又ヘビイチゴと名付けられていますが、ヘビイチゴの仲間ではなく、果物の苺(オランダイチゴ)の仲間なのでとても美味しいそうです。
花期は5~7月です。
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by fairysilva2 | 2011-06-19 22:00 | 八ヶ岳

硫黄岳から Ⅳ

    ヒメイチゲ (姫一華)
低地~高山帯の林内に生えるキンポウゲ科の多年草です。
草丈5~15cm程、茎頂に花径1cmほどの可愛い白色の花を1個つけます。
イチリンソウ属の中でも小さくて繊細な容姿から姫とついています。
花期は5月~7月、花言葉は「あなたを守りたい」というのですが「私を守って」では???
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    クリンソウ(九輪草)
山間部のやや湿ったところに生えているサクラソウ科の多年草です。
大きな根性葉から 20~30 センチくらいの花茎を出し、赤紫の花を車輪状につけます。
それが数段になるので、その様を五重塔などの先端部分(九輪)にたとえて名付けられました。
面ノ木、木地屋敷跡のクリンソウで、白、ピンク、赤と色とりどりです。
花言葉は「少年時代の思い出」、花期は5月下旬~7月上旬です。

沢沿いにわずかですが咲いていました。
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    ウスギオウレン (薄黄黄蓮)
早春の山地に生えるキンポウゲ科の常緑の多年草です。
セリバオウレンの変種で、花色 雄花は白色~淡黄色、淡紫色を帯びています。
花径は1㎝程、葉は根生葉が3回3出複葉で、コセリバオウレンと同じです。
淡黄色の花であることから薄黄黄蓮と言われています。
花期は3~6月とオウレンの中ではやや長いです。
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    タケシマラン (竹縞蘭)
低地~高山帯の沢沿いなどの湿った場所に生えるユリ科の多年草です。
草丈15~20cm程、花は葉腋に1個ずつ垂れ下がってつきます。
上からでは葉の陰になって、葉を裏返さないと見えないので、
知らないと見落としやすい花です。
花期は5~7月、花言葉は「来福」です。
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by fairysilva2 | 2011-06-18 03:47 | 八ヶ岳

硫黄岳から Ⅲ

    コメバツガザクラ (米葉栂桜)
ハイマツ帯の草原や雪田周辺にカーペット状に広がるツツジ科の矮小低木です。
日本特産種で、草丈5~10cm、葉は三枚輪生し、花も3個ずつ下向きにつきます。
葉が米粒のように小さいという意味からの命名です。
花期は7~8月です。
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    オヤマノエンドウ(御山の豌豆)
高山帯の岩礫地や乾いた草地や岩場に生えるマメ科の多年草です。
高山植物の中では花期が早く、太さ3㎜ほどの茎が地面をはって分枝して広がります。
葉は羽状複葉で長さ3~6㎝あり、4-~7対の小葉からなっています。
花は幅1㎝ほどで、花の色は青紫色が多いのですが、まれに白花もあるそうです。
一株のも咲いていました。
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by fairysilva2 | 2011-06-17 08:31 | 八ヶ岳

硫黄岳から

眼下の山々
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   キバナノコマノツメ (黄花の駒の爪)
高山帯の岩礫地に生えているスミレ科の多年草です。
全体に柔らかく、茎は斜め上に伸び、葉は腎形~円形で長さ幅とも2~5cm、葉質は薄くて柔らかいです。
花期は6月~8月、スミレの仲間では遅くに咲きます。
花言葉は「可憐」です。
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by fairysilva2 | 2011-06-16 18:15 | 八ヶ岳

ツクモグサ

自生のこの花を見たくて、硫黄岳に登ってきました。
登山が大の苦手な私のために野草仲間達が一番楽なコースを選んでくれました。
それでも大変でした~同行の野草仲間に感謝です。

硫黄岳から横岳の方に向かうと群生もしているようなのですが、
私にはとてもとても・・・
自生の花が見れただけで満足です。

    ツクモグサ (九十九草)
高山・亜高山の尾根筋に咲くキンポウゲ科の多年草です。
草丈10~15㎝程、花全体に産毛が生えたような可愛らしい花です。
貴重な高山植物で、本州では横岳と白馬岳周辺だけに咲くと言います。
雪解けとともに、他の花に先駆けて咲きます。
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by fairysilva2 | 2011-06-15 23:55 | 八ヶ岳

八ヶ岳山麓 Ⅴ 

山麓ヒュッテの高山植物園に咲いていました。
私にとって、自生種は多分出会う事のできない幻の花達です。

    キタダケソウ (北岳草)
南アルプス北岳にしか咲いていないというの固有種で、高山帯の草地に生育するキンポウゲ科の多年草です。
しかもこの花の生育範囲は山頂直下のトラバース道周辺だけという極めて狭い範囲に限られています。
又花期は雪解けの6月中旬から7月上旬と他の高山植物よりも早く、登山最盛期の8月には姿を消してしまうそうです。
花茎の高さ は10~20cm、先端に花径約2cmの白い花をつけます。

登山は苦手中の苦手、最初から諦めている幻の花です。
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    トガクシショウマ (戸隠升麻)
低山帯~亜高山帯の林内の急な斜面に生えるメギ科の多年草です。
本邦特産の日本海要素を代表する植物で、長野県の戸隠山で最初に発見されたためこの名前がついています。
分布は日本海側の多雪地帯に多く、白馬、戸隠、尾瀬をはじめ、北は青森県まで分布していますが、個体数は少なく、自生地での生育範囲も狭く、絶滅が心配され、
栽培されているものはあっても、今ではほとんど見られないという事です。

葉は三出複葉で2枚付き、葉の基部に数輪の花を付けます。
花色はすこし赤みが混じる淡い紫で、花弁に見えるのは実はガク片で、花弁はつぼ型で、色は黄色、オシベを取り囲むように付いています。
花期は5月下旬から6月下旬です。
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    エゾキスミレ(蝦夷黄菫)
北海道の超塩基性岩( 蛇紋岩やカンラン岩など)の岩場に特産するスミレ科の多年草です。
オオバキスミレに大変よく似ていますた、オオバキスミレは里の花、エゾキスミレは高山の花です。
草丈5~15cm、葉は上部に3枚の茎葉がほぼ輪生状につき、細長い卵形で先は尾状にとがり、厚く光沢があります。
自生地であるアポイ岳は、幌満橄欖岩と呼ばれる特殊なかんらん岩でできていて、世界的にも珍しいそうです。
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    クモイコザクラ(雲居小桜)?
亜高山~高山帯の湿った岩壁に生える 多年草です。
生育地は本州(南アルプス、八ヶ岳、秩父山地) 温帯上部の山地の岩場です。
草丈は5~10㎝、コイワザクラの変種とされ、より深山に咲き、葉が1 /3ほど裂け、鋸歯が尖るのが特徴です。
花は紅紫色で、花径2㎝ほど、大変可愛らしい花です。
ヒュッテでお聞きしても、花名がはっきりしないそうです。
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by fairysilva2 | 2011-06-13 06:28 | 八ヶ岳

八ヶ岳山麓 Ⅳ

山麓の別荘地帯で咲いていた花達です。
    ベニバナイチヤクソウ (紅花一薬草)
深山から亜高山帯の腐植に富んだ樹林下に群落をつくる半寄生のイチヤクソウ科の多年草です。
草丈10~20㎝程、葉は常緑で光沢があり、花茎に総状花序をつくり、多数の桃色の花をつけます。
「紅花一薬草」と言うように、傷や虫刺されに効く薬草だそうです。
花期は6月~7月、花言葉は「恥じらい」です。
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    エゾムラサキ (蝦夷紫)
川沿いの林縁などで見られるムラサキ科の一年草です。
ワスレナグサが日本に渡来したのは、明治時代にノハラワスレナグサを輸入したのが最初なのですが、日本には元来、エゾムラサキ一種が自生分布していたという事です。
花期は5~6月です。

別荘地に群生していました。
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    ↑のエゾムラサキの白花です。
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    チゴユリ (稚児百合)
山地のやや明るい場所に生えるユリ科の多年草です。
草丈15~20cm、花径15mm程で、小さく、わずかに緑色をしためだたない花です。
地下茎を伸ばして広がるので群生していることが多いです。
可憐な小さな花を稚児にみたてて、この名があります。
花期は4月~5月、花言葉は「私のちいさな手をいつもにぎって」です。
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    シロバナノヘビイチゴ(蝦夷白花の蛇苺)
高山帯下部から低山帯上部の草地に生えるバラ科の多年草です。
モリイチゴ(森苺)とも言い、全体に短い白毛があります。
蛇イチゴとの違いは花が白いことと果実がやや細長いです。
又ヘビイチゴと名付けられていますが、ヘビイチゴの仲間ではなく、果物の苺(オランダイチゴ)の仲間なのでとても美味しいそうです。
花期は5~7月です。
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    シロバナエゾノタチツボスミレ(白花蝦夷の立坪菫)
白花のエゾノタチツボスミレです。
葉の腋から5-10㎝の花柄をを出し、直径1.5~2㎝ほどの、丈のわりには小さな花をつけます 。
距は白色で短く、柱頭に突起毛があるのが特徴で、側弁にも毛が多く 生えています。
花の名前が分からなかったのですが、やはりスミレに大変詳しい方から教えていただきました。
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by fairysilva2 | 2011-06-12 16:27 | 八ヶ岳