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よく似た野草

これはまだ野草を撮りはじめた頃、
図鑑の写真だけを頼りに花名を調べ、なかなか区別のつかなかった野草です。
実物を見たらすぐにわかるのですが・・・

 ウマノアシガタ (馬の脚形)
草丈さ30-60cmのキンポウゲ科の多年草です。
この黄色い花弁が光を浴びてキラキラ光るのは、花弁の下のデンプンを含む細胞層が光を反射するためだそうです。
名前の由来は根生葉の形が、馬のひづめに似ているからです。
有毒で、誤食すると腹痛や下痢、嘔吐などの中毒症状を起こします。
花期は4月~5月、花言葉は有毒だからでしょうか「毒舌」です。
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 キツネノボタン  (狐野牡丹)
日本各地に分布し、水田周辺の水路や溝、畦などに生育するキンポウゲ科の多年草。
黄色い花の後に金ペイ糖のような果実がなるのが特徴です。
葉は一つの柄に3枚の葉がつき(3出複葉)、それぞれの小葉に切れ込みがります。
やはり草全体に有毒成分を含んでいます
葉が牡丹の葉を思わせるのでキツネノボタンと呼びます。 
花期は4月~7月、花言葉は名前からきているのでしょう、「騙ましうち」です。
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 タガラシ (田枯・田辛)
水田の畦、溝、湿った道端に生えるキンポウゲ科の多年草。
↑のキツネノボタンに似ていますが、キツネノボタンは球形の金ペイ糖のような形の果実をつけますが、タガラシはだ円形の果実の集まりです。
又キツネノボタンとは葉がまったく違い、こちらは葉先が丸くなっています。
キンボウゲ科の植物は有毒なものが多く、こちらもやはり有毒です。
タガラシの名前は、葉にから味があるからという説と、田にはびこって田を枯らすからであるという説があります。
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野草図鑑「野草風薫」より

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by fairysilva2 | 2008-01-31 16:39 | リバイバル

ハコベのいろいろ

やっと去年撮った野草の画像を整理し、
自身の野草図鑑「野草風薫」を更新することができました。

よろしかったらご覧ください
                     
野草図鑑「野草風薫」


もうすぐ野草が咲き始めます。
一言でハコベと言っても種類はいろいろあります。
今度、虫眼鏡で見てみて下さい。こんな違いがあるのですよ。
 
  ハコベ (繁縷)
ミドリハコベとコハコベをあわせてハコベと呼ばれ、春の七草の一つです。
やや大きく雄しべが5~10本あるミドリハコベと、雄しべが1~7本あるのがコハコベですが、区別は付けにくいです。
花は枝先に集散花をつけ、色は白で、日光をうけるとさかんに開きます。
子房は卵形をしていて、その頂に花柱が3本つきます。
この花柱が5本のものが仲間の↓のウシハコベです。
花言葉は「追憶」です。
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ウシハコベ (牛繁縷)
↑と同じように路傍や林縁、畑のあぜ道、空き地などに普通に見られる一年草、あるいは多年草です。
画像でもわかるように花柱が5本あります。
↑ハコベに似ていてやや大きいことから、この名前になっています。
ナデシコ科でどちらも花期は大変長く3月~10月です。
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こちらはちょっと変わったハコベです。 

 ミヤマハコベ (深山繁縷)
山地のやや湿った木陰に生えるナデシコ科の多年草。
花の直径が1~1.5cmもあり、平地で見られる↑のハコベの仲間の2倍の大きさです。
5弁花なのですが,それぞれの花弁が基部まで深く2裂するので,10弁花のように見えます。
花言葉は「誠実」、花期は5月~7月で、↑と同じように群生していることが多いです。
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 オオヤマハコベ (大山繁縷)
湿った林内に生えるナデシコ科の多年草。
葉は対生し、先は尖り、縁は全縁で波打っています。
花の付き方は↑とは違い、茎の上部の葉腋から集散花序を出し、5枚の花弁は鋭く2深裂しています。
名は大型で山に生えるハコベの仲間という意味です。
花期は8月下旬~10月です。
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 ナンバンハコベ  (南蛮繁縷)
林のへりなどにはえるナデシコ科の多年草。
蔓のように他の植物に寄りかかりながら上に伸び、よく枝分かれし、数十cmから1mほどにもなります。
変わった花の形から、異国風と言う意味で南蛮とつけられたようですが、外来種ではないそうです。
花期は普通のハコベとはかなり違い9月~10月になり、群生はしていないようです。
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野草図鑑「野草風薫」より

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by fairysilva2 | 2008-01-30 14:30 | リバイバル

冬のバラ Ⅵ

春のバラと冬のバラこんなにも違います。

ストローベリイアイス Strawberry Ice
房咲き多花性でとても花もちのいいバラです。
今回はなんとまるで色を抜いたよう!!
今までは冬でもこんなには色が落ちていなかったのですが・・・
でも、これはこれでアンティークな雰囲気があります。
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春のバラです、この違いは???
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by fairysilva2 | 2008-01-26 18:09 | 庭の花達

ソシンロウバイ Ⅱ

前回に行った時はまだ開いてはいませんでしたが、綺麗に咲いていました。

ソシンロウバイ(素心蝋梅)

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by fairysilva2 | 2008-01-25 20:49 | 奥三河

春の妖精 Ⅰ

咲いていると言う情報をもとに、ちょっと雪が舞い散る中を行ってきました。
今年は遅いのかまだまだで、完全に開いているのは数輪というところでしたが、
それでもカメラを片手に10人程の人が来ていました。

 セツブンソウ (節分草)
石灰岩質の山林の落葉樹林下や土手などに生えるキンポウゲ科の多年草。
セツブンソウの名前のように早春の節分の頃から花が咲き出します。
直径が2cmほどの白い花が咲き、花びらのように見える部分はがく片で、花びらは黄色い蜜腺に変化しています。
花言葉は「清涼」です。
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by fairysilva2 | 2008-01-24 16:39 | 奥三河

もう春???

散歩道の線路脇に誰が植えたのかジャーマンアイリスが・・・
この寒い中で咲いていました。確か春に咲く花だと思っていたのですが・・・

日本ではジャーマン・アイリスで知られていますが、別名ドイツアヤメ(独逸菖蒲)といいます。
ハナショウブ(花菖蒲)とは違い、乾燥した土地で栽培することができます。
オランダアヤメ(阿蘭陀菖蒲)が球根なのに対し、このドイツ菖蒲は根茎で、葉も花も大きく花はたいへん艶やかで花色も豊富なようです。
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by fairysilva2 | 2008-01-19 19:14

ヒメオドリコソウ

フラサバソウが咲いているという情報をもとに出かけてきましたが、
残念ながら、影も形も、というよりは葉だけでした~
でも、近くにわずかですが、この花が咲いていました。

ヒメオドリコソウ(姫踊子草) 
シソ科で、茎の節には唇形をした小さな赤紫色の花が輪生する一・ニ年草です。
名前の由来は同じシソ科で日本在来の「オドリコソウ」と花の付き方などがよく似ていて、小型であるというので、ヒメオドリコソウと呼ぶようになったそうです。 
オドリコソウはというと、花の姿形を笠をかぶった踊り子になぞらえて命名されたそうです。
花言葉は「春の幸せ」、寒さはこれからが本番というところですが、”春近し”ということですね~
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参考までに、去年のピンク色のオドリコソウです。
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by fairysilva2 | 2008-01-18 21:27 | 身近な野草

冬咲きクレマチス Ⅱ

冬咲きクレマチスのアンスンエンシスです。
可愛い花なので、ついつい撮ってしまいます~(^-^)

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by fairysilva2 | 2008-01-17 20:05 | 庭の花達

冬のバラ Ⅴ

結構ポツリポツリと咲くものです。
この時期はほんとわずかしか咲かないのですが
その代わり、長く咲いてくれます。なかには一ヶ月も咲いているものもあります。
こちらは2~3日前に咲いたもので、春に咲くのとはかなり雰囲気、色が違います。

フラウ・カール・ドルシュキ
10cmから12cm径、35弁ほどのダブル、高芯咲きの花となります。
ハイブリット・ティーの初期の花々に似ていますが、花弁は多少丸みをおびています。
春の花色は純白となりますが、これはどうみても淡いピンク色ですね~
フラウ・カール・ドルシュキは命名当時(1901年)のドイツ・バラ協会会長夫人にちなんだものです。
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参考までに、春の花です。
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by fairysilva2 | 2008-01-16 19:35 | 庭の花達

ロウバイ

節分草の様子を見にでかけてきましたが、セツブンソウとはよく言ったもので
その頃が一番綺麗に咲くようです。
この花の咲くお寺の入り口に一輪のみ咲き始めていたソシンロウバイです。

ソシンロウバイ(素心蝋梅)
花全体が黄色で中央部の色の変化のないのが特徴で、独特の芳香があります。
ロウバイは花の内側の花被片が小型で暗紫色になっていて、よく見られるロウバイはこのソシンロウバイが多いようです。
蝋細工”のような、梅に似た花ということから 「蝋梅」の名になったらしいのですが、
臘月(ろうげつ:陰暦の12月)に、梅に似た花を咲かせるところからという説もあります。
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セツブンソウの様子です。暗く遠目だったので・・・
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by fairysilva2 | 2008-01-15 18:12 | 奥三河