<   2009年 05月 ( 31 )   > この月の画像一覧

散策の往復路に咲く花達 5月30日

 ハナミョウガ (花茗荷)
湿った照葉樹林に生育するミョウガ科の常緑多年草です。
白地に赤いすじの入った卵の形をした花とミョウガに似ている葉からこの名前がついています。
種子を伊豆縮砂と呼んで、健胃薬にもされているそうです。
花期は5~6月です。
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 ハナニガナ (花苦菜)
低地~高山帯の草地などに生えるキク科の多年草です。
草丈30~70cm、枝先に、直径約1.5センチの頭花を多数つけます。
ニガナは普通は舌状の花弁が5枚であるのに対し,ハナニガナは7~12枚あり、
ニガナの変種であるシロバナニガナの品種とされています。
「ニガナ」は茎や葉を傷つけるとでてくる白い乳液が苦いところから、ニガナよりも舌状の花弁が多いので「ハナ」がついたと思われます。
花期は5~7月です。
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 ジキタリス
木漏れ日のさすような林の中や林縁に生育しているゴマノハグサ科の多年草です。
高さは60~120cm程になります。
ヨーロッパでは多年草になるようですが日本ではなかなか夏が越せず、一年草として扱っています。
強心利尿の薬草にもなりますが,劇薬としても有名です。
別名をフォックスグローブ、和名はキツネノテブクロ(狐の手袋)とかわいい名がついています。
花期は5~7月、花言葉は「熱愛、不誠実、もう隠す事は出来ない」です。
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 ノアザミ (野薊)
野原、堤防に普通にみられるキク科の多年草です。
アザミの名前の由来は「アザムクサ」が、なまったものと言われています。”アザム”は”あざ向く”ことで、花に手をだすと、とげが痛く、思わず顔をそむけてしまうことからだそうです。
花期は5~7月、花言葉は「私を捨てたら復習する」です。ちょと怖いですね~
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 イワガラミ (岩絡み)
ユキノシタ科の落葉つる性木本です。
この植物の学名には”アジサイに似た”という意味がありますが、本当に花姿がアジサイによく似ています。
特にツルアジサイ(別名ゴトウヅル)はどちらも蔓性ということまで似ていますが、ツルアジサイは飾り花は4枚、イワガラミは1枚で形も違い容易に識別できます。
別名をユキカズラ(雪蔓)ともいい、幹や枝から根を出して岩や樹木にからみついて這い登る習性があるので、この名が付いたようです。
花期は6~7月ですが、やはり里山では早いようです。
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 ツリバナ (吊花)
山地に生えるニシキギ科の落葉低木です。
葉は対生し、5~6 月に葉腋から長さ6~15cmの柄を出し、直径6~7mmの淡緑色の花をつけます。
秋の実は熟すと 5 裂し、朱赤色の仮種皮に包まれた種子が覗きます。
花や実が画像のように垂れ下がっているのでこの名が付いています。
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by fairysilva2 | 2009-05-31 05:44 | 身近な野草

稲武周辺散策 5月30日

 サイハイラン (采配蘭)
丘陵から山地に生える高さ30~50㎝ほどのラン科の多年草です。。
草丈30~50㎝程、球根のような偽球茎は卵形で、根元に葉を1~2枚(ほとんどの場合1枚)をつけます。
名前は武将が指揮を取るために手にする「采配」にそっくりなので、この名が付いています。
花期は5~6月です。
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 ハンショウヅル (半鐘蔓)
林道脇等の藪の中で生育するキンポウゲ科の多年草。
クレマチスの仲間でハンショウヅルには、花びらがなく半鐘に見えるのは萼片です。
もちろん、名は半鐘に形がにているので名付けられました。
花期は5~6月です。
↑のサイハイランの近くに咲いていました。
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 ミゾホオズキ (溝酸漿)
山地の渓流沿いなど湿った所に生えるゴマノハグサ科の多年草。
草丈は10~30cm、花径1~2cmで、花の色は淡黄色で筒部の内面に赤褐色斑があります。
名は溝のような場所に好んで咲き、果実の形がホオズキに似ていることから名づけられたものです。
花期は6~8月です。
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by fairysilva2 | 2009-05-30 20:45 | 稲武

設楽山中の花

ここは大変面白いところで、いろんな小さな蘭が咲いてくれます。
コアツモリソウ、ユウシュウラン、アオフタバラン、ヒトツボクロ、キンセイラン、キンラン、ジカバチソウ等々
すごいですよね~でもなかなか咲いているときに遭遇するのは難しいです。
この日はここから、県民の森に、途中コースを変えてみると、又違った花を見る事ができました。

 コアツモリソウ (小敦盛草)
山地の樹林下に生えるラン科の多年草です。 
草丈10~20㎝、細い茎の先端に広卵形の葉が2枚対生しています。 
花はその葉の間より0.5~1㎜くらいの花茎を出し、三枚の淡紫色のぼかしがある淡黄緑色の花を下向きにつけます。 
名はアツモリソウに似て小型なのでついたのですが、
アツモリソウとはその昔、源平の戦いで、命を落とした平敦盛が背負っていた母衣(ほろ)にアツモリソウの唇弁が似ていることからついた名前だそうです。
花期は5~6月です。
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 キンラン (金蘭)
里山のマツ林や雑木林、あるいはそのふちに散生するラン科の多年草です。
ランには木や石の上に生える着生ランと、地上に生える地生ランがあるそうでキンランは地生ランです。
花は黄金色、晴れた日に半開きに咲き、唇弁は3つに裂け、その中央内側に5~7本の黄褐色のひだがあります。
何といっても黄金色の花が特徴なので、金蘭という名がついています。
花言葉は「華やかな美人」、花期は4~6月です。
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 ミヤマナルコユリ (深山鳴子百合)
各地の山野の林内に普通に生えるユリ科の多年草です。
ナルコユリ、アマドコロに似ていますが、本種の花柄は下垂せず斜上するので2種と区別できます。
名はナルコユリに似て深山に生えるという意味なのですが、実際には低山帯にもよく見られるそうです。
花期5~6月です。
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 テイカカズラ  (定家葛)
大きな樹木等にからまるキョウチクトウ科の常緑のつる植物。
花は白黄色、花径3cmほどでスクリューのようにねじれて咲き、芳香があります。
最初は純白で終わりに近づくと黄色くなります。
名前は歌人の藤原定家に由来し、このカズラは髪飾りを意味するそうです。
花期は5~6月、花言葉は「優雅 」です。
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 ヤマイバラ (山薔薇)  
山地にまれに生えるバラ科の落葉半蔓性植物です。
扁平な三角形の刺があり、葉は小葉2対の奇数羽状複葉で、無毛で托葉の部分が細くなっています。
枝先に多数の花をつけ花径4~5cmで、ガクがそりかえっています。
秋には赤い実をつけるそうです。
ほかの木に寄りかかって伸び、大きいものでは長さ5~10メートルにもなり、大木を覆っています。
花期は5~6月です。
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 ツルアリドオシ (蔓蟻通)
やや湿り気のある木陰に生えるアカネ科のつる性植物です。
茎は地面をはって節から根を伸ばし、茎の先に小さな2つの白い花をつけます。
花後の果実は熟すと赤色になります。
花期は6~7月、県民の森では咲き始めていました。
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by fairysilva2 | 2009-05-29 20:31 | 奥三河

冶部坂峠の帰路にて

 ハンショウヅル (半鐘蔓)
林道脇等の藪の中で生育するキンポウゲ科の多年草です。
クレマチスの仲間でハンショウヅルには、花びらがなく半鐘に見えるのは萼片です。
もちろん、名は半鐘に形がにているので名付けられました。
花期は5~6月です。
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 ウツギ (空木)
山地や丘陵にごく普通に見られるユキノシタ科の落葉低木です。
別名は「卯の花の匂う垣根に...」という歌で知られる卯の花です。
花期は5~7月、花言葉は「謙虚」です。
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 ガクウツギ( 額空木 )
関東地方以西の山地に生えるユキノシタ科の落葉低木。
葉は対生し、長楕円形で先は尾状に尖り全縁で、質はやや薄く光沢があります。
日本名の額はガクアジサイの略、空木は木の様子がウツギに似ていることからきているようで、"ウツギに似たガクアジサイ"ということのようです。
装飾花の形に個性があります。
花期は5~6月、花言葉は「明日の幸福」です。
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 コケイラン (小蕙蘭)
低地~山地のやや湿った林内に生えるラン科の多年草です。
茎の高さは30~40cm程で、茎頂の花序に、黄褐色の花を総状に多数つけます。
別名をササエビネといいます。
名は中国のケイランに似て花が小さいのでこの名が付いています。
花言葉は「移り気」、花期は5~7月です。
帰路、ふと立ち寄ったところに思いがけず咲いていました。
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 ユキノシタ (雪の下)
日当たりのあまり良くない場所に生育するユキノシタ科の多年草です。
花は 5 弁なのですが、下の 2 枚が大きく白いです。上の 3 枚は薄紅色で濃い赤紫の点があります。
花全体の形は、ダイモンジソウのように「大」の字に見えます。
葉は食用になり、精進料理などでてんぷらにすることができるそうです。
名は花を雪に例え、その下に葉があることからです。
花期は5~6月、花言葉は「恋心、切実な愛情」です。
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マムシグサの仲間の名無しさんです
テンナンショウ属は地域等により変異が多く、種間の区別が難しいです。
口辺が幅広くマムシグサよりもやや開出しているのですが、ミミガタテンナンショウほどではなく
仏炎苞の中の花序の色がマムシグサと違うような???
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by fairysilva2 | 2009-05-28 06:46 | 奥三河

冶部坂峠での花散策 Ⅱ

 レンゲツツジ (蓮華躑躅)
日当たりのよい草原に多く自生する高さ1~2mのツツジ科の落葉低木です。
全木にグラヤノトキシンなどの痙攣毒があり、花には蜜があるので気をつけなければいけない。
名はつぼみの様子が蓮華に見えることから名付けられたといいます。
花期は4~5月、花言葉は「堅実」です。
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 ニガイチゴ (苦苺)
落葉低木、樹高1~2m程でバラ科のキイチゴの仲間です。
よく枝分かれして棘が多いです。
果実は赤くおいしそうに見えますが、種子を噛むと苦いためこの名がついています。
花期は4~5月ですが、ここは冬は雪が降るので、やはり遅いようです。
別荘地のいたるところで、小さな木に花を咲かせていました。
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 クルマバソウ (車葉草)
山地や平地の明るい林の中に咲くアカネ科の多年草です。
草丈20~30cm、花径5㎜の小さな花で、乾燥した葉は香りがよいそうです。
葉のつき方が車の様子を思わせることから車葉草の名がついています。
花期は4~7月です。
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 ヤブウツギ (藪空木)
関東以西の日当たりのよいところに生える、スイカズラ科の落葉低木です。
暗紅紫色で3~4㎝の長さの漏斗状鐘形の花が咲きます。
山地の道端で潅木などに混じって林のふちなどで見られます。
茎の中が空洞になっている種を「ウツギ」と呼び、密生して藪を形成するところから「ヤブ」と付きました。
花期は5~6月です。
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by fairysilva2 | 2009-05-27 19:09 | 長野県

冶部坂峠での花散策

 ベニバナイチヤクソウ (紅花一薬草)
深山から亜高山帯の腐植に富んだ樹林下に群落をつくる半寄生のイチヤクソウ科の多年草です。
草丈10~20㎝程、葉は常緑で光沢があり、花茎に総状花序をつくり、多数の桃色の花をつけます。
「紅花一薬草」と言うように、傷や虫刺されに効く薬草だそうです。
花期は6月~7月、花言葉は「恥じらい」です。
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チゴユリとのツーショットです。
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 マイヅルソウ(舞鶴草)
山地帯~高山帯の林の中に生えるユリ科の多年草です。
葉脈の様子が鶴が舞っているように見えることから舞鶴草の名前が付いています。
草丈10~15cm程、秋には赤く熟した実を付けます。
花期は5月下旬~6月、花言葉は「清純な乙女のおもかげ」です
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チゴユリとのツーショットです。
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 チゴユリ   (稚児百合)
山地のやや明るい場所に生えるユリ科の多年草です。
草丈15~20cm、花径15mm程で、小さく、わずかに緑色をしためだたない花です。
地下茎を伸ばして広がるので群生していることが多いです。
可憐な小さな花を稚児にみたてて、この名があります。
花期は4~5月、花言葉は「私のちいさな手をいつもにぎって」です。
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 スズラン(鈴蘭)
山地や高原の草地に生えるユリ科の多年草です。
白い可憐な花を咲かせ香りもよいですが、毒の主成分は水に溶けやすく生けた花瓶の水でも危険なそうで、家庭では十分に注意したほうがいいようです。
ヨーロッパではこの花で作った水薬を「黄金水」と呼び、片思いの相手にふりかけると気持ちが通じる媚薬として用いられたといいつたえがあるそうな・・・
別名をキミカゲソウ(君影草)といいます。
花期は5~6月、花言葉は「幸福な花」です。
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チゴユリとのツーショットです。
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by fairysilva2 | 2009-05-26 22:02 | 長野県

茶臼山散策

今日は冶部坂峠を基点に茶臼山経由設楽と久し振りに内容の濃い散策をしてきました。
画像数もかなりになるので、順次UPしていきたいと思います。

 ヤマシャクヤク (山芍薬)
ヤマシャクヤクは関東・中部以西に分布するボタン科の多年草です。
ブナ林域などの明るい落葉広葉樹林の斜面下部や谷などに生育します。
ヤマシャクヤクの特徴はなんといってもその大きな花で、春の深山の花でヤマシャクヤクより大きいのはあまりないようです。
名はもちろんシャクヤク(芍薬)に似ていて山地に自生することからついた名前です。
花言葉は「恥じらい」、花期は5月~6月です。
今年はもう見れないものだと思っていましたが、何とかぎりぎり・・・出会えただけでも感謝かな?
来年は開きかけの素敵なヤマシャクヤクに出会えるといいのですが・・・
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 コフタバラン(小双葉蘭)
亜高山の針葉樹林下に見られるラン科の多年草です。
草丈5cm程度、葉は長さ1cm程の3角状腎形で、茎の中ほどに対生の2枚の葉をつけています。
上方に4~10個緑黄色の花をつけます。
「双葉」jなのでこの名が付いていますが、別名をフタバランといいます。
花期は6~7月です。
あまりに小さく目立たない花なので、見つけるのに一苦労、2度目の挑戦で、なんとか一株みつける事ができました。
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 サラサドウダン (更紗灯台)
中級山岳の日当たりのいい林に花を咲かせるツツジ科の落葉低木。
木の様子はドウダンツツジ(満天星躑躅)に似ていますが、花の形がやや違い、先の方が薄紅です。
別名をフウリンツツジ(風鈴躑躅)と言い、名前のように花に更紗染めの模様があります。
ドウダンとは昔の油で燃やす明かりの灯台の意味で、灯心の周りを囲った風よけが花の形に見えることから付いています。
花期は5~7月、花言葉は「喜びあふれ・ 明るい未来」です。
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 カラスビシャク (烏柄杓)
畑や路傍に普通に見かけるサトイモ科の多年草です。
マムシグサ(蝮草)などに似ていますが、植物体自体が小さく、仏炎苞(ぶつえんほう)が緑色なので容易に区別できます。
地下にできる塊茎を7月はじめに掘って、外皮をむいて乾燥させたものを半夏といって漢方薬に処方したり、民間薬として使うそうです。
花期は6~7月、花言葉は「ガキ大将(畑の強害草)」です。
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by fairysilva2 | 2009-05-25 23:32 | 茶臼山

つかの間の散策

都心でのほんの15分程の撮影でしたが、散歩の折に下見をしておいたので、それなりに撮ることができました。

 ヤエドクダミ(八重毒痛み)
ドクダミ科のドクダミの変種で、八重咲きのドクダミと言っても八重の部分は花弁ではありません。
もともとドクダミは、白い部分は花ではなく、総苞片で花は黄色い部分です。
総苞片が八重になったドクダミの変種という事になります。
花期は6~7月です。
ここの場所では50m歩くとドクダミに出会い、とてもドクダミの多いところです。
土の少ないところなので、そういうものも大事にしているという事なのでしょうか?
そんな中で八重のものを見つけました。
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 ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)
北米原産のアカバナ科の耐寒性多年草で、野生化しています。
花色は桃色が多いのですが、白色もあります。
桃色のをモモイロヒルザキツキミソウ、白い花で、しぼむと桃色になるものをヒルザキツキミソウと言う説もあります。
ヒルザキツキミソウの名前は同じ仲間のマツヨイグサが夜間にしか花を咲かせないのに対して昼間でも花が開いていることによります。
花期は5~7月、花言葉は「自由な心、無言の恋」です。
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 マツヨイグサ  (待宵草)
道端、荒れ地、河原等に生育するアカバナ科の2年草です。
栽培されていたものが野生化したもので、マツヨイグサの仲間はまとめて月見草と呼ばれています。
花は宵を待って、夕方から開いて翌朝にはしぼむので、この名がついていて、別名、宵待草で知られています。
花期は5~8月、花言葉は「ほのかな恋、移り気、浴後の美人」です。
朝に撮ったので、ややオレンジ色をしています。
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 キキョウソウ (桔梗草)
北アメリカ原産のの帰化植物で、キキョウ科の一年草。
道ばたや荒れ地などに生育し、草丈30~ 50cm、花径10~15mm程で、庭に植えたくなるような可愛らしい花です。
別名をダンダンキキョウと呼び、秋の七草のキキョウに似ていることによります。
花期は5~7月、花言葉は「優しい愛」です。
咲き始めとうより、終わりかけという状態でしたので、これは去年の株が残っていて春になり咲いたのではないかと思われます。
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 ブラジルコミカンソウ (伯剌西爾小蜜柑草)
インド洋諸島原産のトウダイグサ科の一年草です。
福岡で発見され、関東から九州まで帰化しているそうです。
果実も花も大変小さく、果実は2mm程度、花は1~2mmと小さく、レンズを通して見ないと、
花の存在に気付きません。
コミカンソウは果実の柄が短く、葉の裏に付くのですが、本種は長い柄のある実をつけ、果実は上から目立っています。
別名ナガエコミカンソウといいます。
草丈は40cm程、花期は8~10月という事ですが、現在咲いています。
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by fairysilva2 | 2009-05-23 18:30 | その他の場所に咲く野草

目的の無い花散策 Ⅱ(県民の森)

 ガマズミ (莢迷)
日本全国の山地に生育するスイカズラ科の落葉低木で、樹高3~5m位になります。
果実は稔ると甘酸っぱく、果実酒などにも使われます。
名前の由来はよくわからないのですが、一つにはこの木を「神つ実」と呼んだのがガマズミにかわったとか、又鎌の柄に使ったことによりガマといい、ズミは染料にしたことによるとも言われています。
花期は4~5月です。
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 ギンリョウソウ (銀竜草)
山地のやや湿り気のある腐植土の上に生えるイチヤクソウ科の腐生植物です。
全体はやや透明感のある白色で、名は鱗片葉に包まれた姿を竜に見立てた名前です。
その幽玄な姿からにユウレイタケの別名がありますが、キノコではありません。
花言葉は「はにかみ」、花期は6月~7月です。
もう、何度となく訪れている場所ですが、ここでこの花に出会ったのは初めてです。
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 マルバウツギ (丸葉空木)
日当たりのいい山地に生えるユキノシタ科の落葉低木です。
葉は卵形または卵円形で対生します。
ウツギの名の由来は茎が空洞になっている事から空木(うつぎ)と呼ばれたようで、
マルバウツギは葉が卵形で丸みを帯びているのでその名があります。
ウツギが少し花を下に向けて咲くのに対し、マルバウツギは上向きに咲き、
平開した花弁の基部には赤っぽい花盤が見えます。
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 シライトソウ (白糸草)
山地の林内や谷沿いに生える草丈15~40cm程のユリ科の多年草。
花茎の先に穂状に伸びた花序がつき、たくさんの白い花が下から上へと咲いていきます。
花名は伸びた花被片を白い糸に見立てたものです。
花言葉は「ゆっくりとした時間の流れ」   
花期は5~6月です。
ここのシライトソウは少しか細いような気がします。
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 シロバナニガナ  (白花苦菜)
ニガナの変種とされるキク科の多年草です。
名はニガナの花は黄色ですが、白花という意味と全体に苦味があるのでニガナです
花期は5~7月とわりあい長いです。
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 ウメガサソウ (梅笠草)
山地や丘陵の乾き気味の林内に生えるイチヤクソウ科の常緑の小低木です。
草丈は5~10cmと小さく、茎の先に直径約1cmの白花を下向きにつけます。
和名の梅笠草は花の形に因ります。
花期は6~7月、あと一週間ぐらいで開花というところでしょうか?
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by fairysilva2 | 2009-05-22 22:51 | 愛知県民の森

目的のない花散策

ここのところ花散策に出かけるのに何かしらの目的の花がりました。
ハマウツボ、トリガタハンショウヅル、ヤマシャクヤク、コフタバラン等々
どこかで花散策をたのしんでいないような・・・

お天気もよかったので近場を見てくるつもりで車を走らせました。
見慣れた風景に見慣れた野草達
そして木立の中でたった一人
静かな時間が、ゆったりとした空気が流れる・・・

そんな中で出会った花達です。


 キショウブ (黄菖蒲)
ヨーロッパ原産の帰化植物で、湿地や水辺に繁殖して野生しているアヤメ科の多年草です。
花期は5~6月、花言葉は大変多く「幸せをつかむ、 信じる者の幸福 、私は燃えている、消息、友情」です。
子供の頃より見慣れている花、去年レンズを通して見て奇麗な柄がついているのに気付きました。
この花ははっきりしていませんでしたが・・・
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 コアジサイ (小紫陽花)
丘陵帯から山地帯下部の湿った林地に普通に見られるユキノシタ科の落葉低木です。
樹皮は縦にひび割れて、薄く剥がれ落ちています。
葉縁はやや大きい鋭鋸歯になり、枝先に直径5cm程の散房花序を出します。
装飾花はなく、すべて両性花です。
花期は6~7月、花言葉は「忍耐強い愛」です。
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 コナスビ (小茄子)
山野の草地や道端など日当たりのよいところに生えるサクラソウ科の多年草です。
茎の高さは10~30cm、花径5~7mm程で、軟毛があり、地を這い四方に広がります。
名前の由来は、ナスの形に似た小さな実をつけることによるのですが、まだ見たことがありません。
花期は5~8月です。
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 シライトソウ (白糸草)
山地の林内や谷沿いに生える草丈15~40cm程のユリ科の多年草。
花茎の先に穂状に伸びた花序がつき、たくさんの白い花が下から上へと咲いていきます。
花名は伸びた花被片を白い糸に見立てたものです。
花言葉は「ゆっくりとした時間の流れ」   この日の散策にぴったりの花言葉です。
花期は5~6月です。
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 シソバタツナミ  (紫蘇葉立浪)
タツナミソウは日当たりのいいところに、このシソバタツナミソウは半日影の林縁などに生える多年草です。
根生葉の中央から短い花茎を立て、その先に長さ2cmほどの唇形の花を付けます。
葉脈が濃くなっているので判別は容易です。
タツナミソウの名は、花穂を波しぶきに見立てた名で、葉が紫蘇の葉に似ているので、この名がついています。
花期は4~6月です。
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 ハルジオン?ヒメジオン?
この時期は混在するので分かりにくいです。
ハルジオンはややピンク色をしたものが多く、つぼみの時は頭がうなだれています。
ヒメジオンは花色はほとんど白く、蕾の状態でも上を向いています。
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 オオニワゼキショウ (大庭石菖)
北アメリカより渡来し庭や道端に生えるアヤメ科の一年草です。
よく似ているニワゼキショウと比べ、草丈30~50cmと高く、花は直径約1cmとやや小さめです。朝咲いて夕方しぼむ1日花で、花期は5月~6月です。
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by fairysilva2 | 2009-05-21 16:55 | 愛知県民の森