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ランを求めて  6月23日

ランの花を求めて設楽山中→県民の森→葦毛湿原と廻ってきました。
設楽山中では残念ながらヒトツボクロは時既に遅し、見る事はできませんでしたが、
盗掘にあって今年は咲いていないという情報のあったキンセイランに出会う事ができました。
後で分かった事ですがもっと花付きのいいものもあったそうです。
ランとその他目に付いた花達です。

 キンセイラン (金精蘭)
山地の林内に生えるラン科の多年草です。
葉は広い披針形で数枚つき、花はまばらに数個つきます。
萼片は披針形で、広がっていて先が尖り、唇弁は萼片と同じ位の長さで、先が3裂しています。
野生のランの中ではたいへん美しい花で、絶滅危惧種に指定されています。
花期は6月末~7月です。
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 ヤマホタルブクロ (山蛍袋)
やや日陰の山道の脇等に生育しているキキョウ科の多年草です。
こちらはホタルブクロではなくヤマホタルブクロです。
違いは、がく片の間の湾入部に写真のようにこんもりとふくらんでいるのがヤマホタルブクロで、ホタルブクロはその部分にヘラのような、反り返った付属体があります。
いづれにしても、野生のものは花数が少なく風情があっていいです。
この花の学名Campanula は「小さな鐘」の意味で、もちろん花の形からきています。
花期は6~8月、花言葉は「激しい束縛」です。
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 キリンソウ (麒麟草)
日当たりのよい岩上などに生えるベンケイソウ科の多年草です。
マンネングサ属なので、花はメキシコ・マンネングサやツルマンネングサ)に似ていますが、太い根茎から肉質で円柱形の茎をそう生し、高さ5~30cmになります。
黄色い花が輪になって咲くようすから黄輪草(キリンソウ)とされました
花期は5~8月、花言葉は「警戒」です。
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 クモラン(蜘蛛蘭)
木の幹や枝に何本もの根でくっついて育つラン科の多年草です。
根は長さ数cmで放射状に伸び、茎や葉らしいものはありません。
6月から7月に、目立たない花を咲かせます。
根の伸びている様子から、その姿が蜘蛛に似ているということで、この名がついています。
このクモランを見ていて、その生命力に子供の頃、学校から集団で見に行った「生命の神秘」という映画を思い出しました。
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 コクラン(黒蘭)
常緑林下の枯れ葉が積もったようなところに生育するラン科の多年草です。
草丈15〜30cm、葉はゆがんだ広楕円形で長さ5〜12cmで、翌年まで残ります。
花は暗紫色で花茎に5~15個つけ、大きさは5㎜程度です。
和名は花の色が暗紫色で黒く見えることに因ります。
花期は6~7月、まだ咲き始めたばかりでした。
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 オオカナダモ(大加奈蛇藻)
南アメリカ原産のトチカガミ科の水生植物で、大正時代に整理実験用に持ち込まれたものが野生化し大繁殖中といわれています。
このオオカナダモは細胞が大きく、観察に適している素材の一つだそうです。
花は5月から10月ごろに花茎を伸ばして、水上に花径1cm弱の白い花を咲かせます。
雌雄別株なのですが、日本には雄株だけしか入っていないという事です。
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当初この花をバイカモとして紹介いたしましたが、読者の方よりご指摘をいただき、
再度調べました結果オオカナダモと判明し、訂正させていただきました。
このようなご指摘は大変ありがたく、感謝しております。
そのような場合はどんどんご指摘いただければありがたく思いますので
今後ともよろしくお願いします。
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by fairysilva2 | 2009-06-27 10:19 | 奥三河

栂池自然園散策 Ⅴ  6月20日

 オオカメノキ(大亀の木)
スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木で、別名をムシカリ(虫狩)と言います。
ガクアジサイのように花序の周辺には白い装飾花をつけます。
オオカメノキは卵円形の葉の形を亀の甲羅に見立てたもので、
虫が好むというのでムシカリ「虫狩」とも付けられました。
秋には ガマズミのような赤い実を付け、葉が真っ赤に紅葉します。
花期は4~5月、花言葉は「無神経」です。
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 リュウキンカ (立金花)
湿地に生育しているキンポウゲ科の多年草です。
5 枚の花弁のように見えるのは萼片です。
花期は通常4~5月ですが、高地では7月まで咲きます。
リュウキンカ(立金花)とは、花茎が立っていて、金色(黄色)の花をつけるからです。
花言葉は「必ず来る幸福、富、贅沢」です。
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 サンカヨウ (山荷葉)
深山の林の中に生えるメギ科の多年草です。
草丈は30~60cm、フキの葉のように大きい葉が2枚つき、葉の中央部は深く切れ込み、不ぞろいの鋸歯があります。
茎頂に花径2cmの白色の花を数個つき、花後には濃い青紫の液果をつけます。
花期は5~7月、花言葉は「幸せ」です。
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 ズタヤクシュ(喘息薬種)
山地の林内に生えるユキノシタ科の多年草です。
名前の由来は、スダとは喘息の方言で、喘息に効く薬草と言う事だそうです。
花期は6~8月です。
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 テングクワガタ (天狗鍬形)
亜高山帯や渓流沿いのやや湿った林縁に生えるゴマノハグサ科の多年草です。
草丈10~20cm、花は総状に、まばらに10~20個つけます。
淡青紫色の花弁に濃青紫色のすじがめだっています。
花期は6~8月、 花言葉は「ちいさなたからもの」です。
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 ヤマアジサイ (山紫陽花)
別名サワアジサイといい、内陸の湿度のある山林に自生するユキノシタ科の落葉小低木です。
周辺部は装飾花で、中は多数の両性花をつけます。
小型で葉に光沢のないのが特徴です。
関東、東海地方のものは、両性花、装飾花とも白色で、近畿以西になると、青やピンクの色が付きます。
花期は6月~7月です。
山麓に咲いていたヤマアジサイはみな青い色をしていました。
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 クロウズコ(黒臼子)
ツツジ科のブルーベリーの原種で、 高山性のブルーベリーです。
樹高50cm~1.5m程、味はちょっとすっぱいそうです。
花期は6月上旬~7月中旬です。丁度咲き始めたところのようです。
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by fairysilva2 | 2009-06-25 22:00 | 白馬山麓

栂池自然園散策 Ⅳ 6月20日

 フキ (蕗)
フキは雌雄異株のフキ科の多年草で、画像は赤い花をもつものです。
雌の方は花が終わると茎が高く伸びて、いわゆる「トウが立つ」状態になり、雄の方は余り高くは立たず用が済むとそのまましぼんでしまいます。
フキの名の由来については色々あるようです。
フキはフブキの略で、フブキとは茎を折った時、繊維が糸のように出てくることをさす、と言う説と、昔ある部落で、フキの葉をトイレにて使用し、フキは「拭き」からきていると・・・
こんな説もあるそうです。
花期は3~5月、花言葉は「困った時に側にいて欲しい」です
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 エンレイソウ(延齢草)
山地の林などに生育しているユリ科の多年草。
葉は3枚で丸みを帯びた菱形をしています。
3枚の花弁のように見えるのは萼で、色は緑色から小豆色まで変化が多いようです。
この花は3づくしで有名で、雄しべの数も3の2倍で6つ、そこで、属名は「3を基数にしたユリ」の意味だそうです。また、開花するまで15年程度もかかるそうで、これまた3の倍数です。
和名の由来は薬用の効果があり、中国で「延齢草根」という名の胃腸薬として用いられているところからくるようです。
花期は4~6月、花言葉は「長生きしてください」です。
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 ミヤマキンポウゲ (深山金鳳花)
亜高山~高山帯の湿った草地などに生えるキンポウゲ科の多年草です。
草丈は10~50cm程、茎先に花径1.5~2cmの黄色の花を数個つけます。
花弁は5個で、表面に光沢があるのが特徴で、葉は鳥足状に深く3裂し、側裂片はさらに2~3中裂しています。
花期は7~8月、花言葉は「純潔、多才な人」です。
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 ミヤマツボスミレ (深山坪菫)
亜高山帯に分布するニョイスミレの変種です。
ツボスミレ(ニョイスミレ)の高山型だが、はっきり区別できないものも多いようです。
ツボスミレに比べ、葉が円形で先が尖りません、唇弁に条が多く赤く色付く、花が淡紫色を帯びています。
茎が地上を這い途中から根を出すなどが特徴とされています。
花期は6~8月です。
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 ミズバショウ  (水芭蕉)
夏が来れば思い出す♪で有名なミズバショウは本州以北の山岳部の湿原に生息しているサトイモ科の多年草です。
白いのは花ではなく仏炎苞(ぶつえんほう)で,本当の花は中心部の黄色いところについています。
葉がバショウ(芭蕉)の葉に似ているので,この名前がついたそうです。
花期は5~7月、花言葉は「美しい思い出」です。
ここへ行ったら、やはりこれをUPしなくては・・・
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ニリンソウ (二輪草)
山麓の林の縁や林の中、竹林、土手などに生えるキンポウゲ科の多年草です。
根生葉は 3 全裂し側裂片は更に深く 2 裂します。
茎葉の間から普通 2 本の長い柄を出し、先端に花径2 cm程のの白い花をつけます。
和名の由来は 一本の茎に通常2輪の花が咲くことからきています。
花期は4~5月、花言葉は「仲良し」です。
ここではまだ咲いていました。
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明日に続く

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by fairysilva2 | 2009-06-24 21:04 | 白馬山麓

栂池自然園散策 Ⅲ  6月20日

 キヌガサソウ (衣笠草)
亜高山帯から高山帯下部の湿った草地や明るい林床に生育するユリ科の多年草です。
茎は直立し、高さ30~60cm程、先端に8、9枚の葉を輪状につけます。
その中心から伸びた花茎の先端に径6cm程の白い花を1つつけます。
名は放射状に並ぶ葉状を奈良時代の高貴な人にさしかけた衣笠にみたてて付けられています。
花期は6月中旬~8月です。
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 コバイケイソウ(小梅形草)
本州中部以北の亜高山帯から高山帯の湿地に生えるユリ科の多年草ですl。
草丈は50~100cm、葉は広楕円形で互生し、花は上部にまとまって花穂を作りほとんど白に近い7mm程の花を多数つけます。
なおバイケイソウの花は緑白色で花の形はバイケイソウよりもミカワバイケイソウによく似ています。
食べると嘔吐、血圧低下、手足のしびれが起きてくる毒草です。
名前の由来はバイケイソウより小さいということ、梅とは花が梅の花に似ていて、惠はシランの葉に似ているからです。
花期は6月後半~8月です。
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 ムラサキヤシオツツジ (紫八汐躑躅)
山地の林内や林の縁に生えるツツジ科の落葉低木です。
樹高は2~3 m程、枝はやや細く、枝先に薄い倒卵形の葉が数枚ずつまとまってつき、
枝先に花径3~4 cm程の花を3~6個ずつつけます。
名は紫色の染料に何度も浸して染め上げたような美しいツツジのという意味だそうです。
花期は5~6月です。花言葉は「 優美、貴婦人」です。
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 ノウゴウイチゴ(能郷苺)
山地帯〜亜高山帯の湿った草地や林縁に生えるバラ科の多年草です。
草丈4〜8cm、エゾヘビイチゴ に似ていますが、花びらが7枚です。
長いつるを伸ばして一面に広がり、花径2㎝ほどの純白の花を咲かせ、
甘い果汁は喉に染みわたる程おいしいとか・・・
名前のいわれは岐阜県能郷村で初めて発見されたことによります。
花期は6月〜7月です。
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 オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿)
亜高山帯の水湿地や登山道脇で水の染み出しているようなところに生育するゴマノハグサ科の多年草です。
草丈は10-30㎝、葉は長さ2.5-6㎝、縁に刺のような鋭い鋸歯を持っています。
花は上部の葉腋につき、花冠は筒型で長さ2.5-3㎝程です。
花後に、萼片が実をホオズキのように包むのでこの名がついています。
花期は7~8月、花言葉は「変わらぬ愛」です。
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 タケシマラン(竹縞蘭)
低地〜高山帯の沢沿いなどの湿った場所に生えるユリ科の多年草です。
草丈15~20cm程、花は葉腋に1個ずつ垂れ下がってつきます。
上からでは葉の陰になって、葉を裏返さないと見えないので、知らないと見落としやすい花です。
花期は5~7月、花言葉は「来福」です。
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 タカネザクラ (高嶺桜)
亜高山帯の林内に生えるバラ科の落葉低木です。
樹高は0.5~5m、幹は直立しません。
花は葉と同時に開き、花径2~2.5cmの淡紅色~白色の花を1~3個散形状につけます。
葉は倒卵形~広倒卵形で、縁に二重の鋸歯があります。
花期は5~6月、花言葉は「優れた美人」です。
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明日に続く

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by fairysilva2 | 2009-06-23 21:39 | 白馬山麓

栂池自然園散策 Ⅱ 6月20日

 ハクサンコザクラ(白山小桜)
亜高山帯〜高山帯の湿った草地や雪田の周りに群生するサクラソウ科の多年草です。
別名をナンキンコザクラとも言います。
エゾコザクラの変種で、母種に比べ全体が大きく鋸歯が不揃いといった特徴があります。
花期は6~8月、花言葉は「セレナーデ・物思い」です。
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 ヒメイチゲ (姫一華)
低地~高山帯の林内に生えるキンポウゲ科の多年草です。
草丈5~15cm程、茎頂に花径1cmほどの可愛い白色の花を1個つけます。
イチリンソウ属の中でも小さくて繊細な容姿から姫とついています。
花期は5月~7月、花言葉は「あなたを守りたい」ですが、小さな花なので「私を守って」の方がぴったりのような・・・
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 ハクサンチドリ (白山千鳥)
山地〜高山帯の草地や湿地に生えるラン科の多年草です。
草丈は10~40cm程、茎頂の総状花序に、花径1.5cm程の紅紫色の花を多数つけるます。
唇弁は3裂し、中央の裂片は長く伸び、鋭くとがっています。
葉は3~6個枚で、倒披針形~線形で、↓のノビネチドリとは少し違います。
白山で発見され、花の形が千鳥の飛ぶ姿に似ていることからこの名があります。
花期は6~8月、花言葉は「間違い、誤解」です。
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 ノビネチドリ (延根千鳥)
低山~亜高山の林縁に生えるラン科の多年草です。
草丈25~60 cm程度、長楕円形の葉が4~10枚つき、上のものほど細くなっています。
花は穂状の花序に多数つき、唇弁には筋があります。
名前の「延根」は根が横に良くのびるところから、「千鳥」は花の形が小鳥の飛ぶ姿に似ているところから付けられています。
花期は5月下旬~6月です。
雰囲気が↑のハクサンチドリと大変よく似ていますが、葉だけでなく花もよく見ると違います。
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 ツバメオモト(燕万年青)
低地〜亜高山帯の針葉樹林内などに生えるユリ科の多年草です。
草丈は20~70cm、茎頂の総状ないしは散形状花序に、直径約1センチの白色の花を数個つけます。
葉は根元に重なるように数枚つき、倒卵状長楕円形で、軟らかく、光沢があります。
何株か見つかったのですが、咲いていたのは一株のみで、出会えたのはラッキーだったのでしょう。
花期は5~7月、花言葉は「怠りない心」です。
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 ミツバオウレン (三葉黄蓮)
北海道および本州(中部地方以北)の高山や深山のやや湿り気のある草原に生えるキンポウゲ科の多年草です。。
草丈は5~10cm程と小さく、花は茎先に花径7~10mmの白い花を一個つけます。
葉は根性、1枚の葉は、縁鋸歯がある3枚の小葉からなっています。
花名は黄蓮の葉の形に基づいて付けられています。
花期は6月です。
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 コミヤマカタバミ (小深山傍食)
亜高山帯の針葉樹林下などに生えるカタバミ科の多年草です。
草丈は8~15㎝程、 葉は長い葉柄があり逆ハート型の3小葉からなっています。
小葉はミヤマカタバミと比べて丸みがあります。
花径2〜3cmの白色で、ときに花びらのすじが淡紅紫色を帯びて全体がピンクに見えるものもあります。
葉は夜になると閉じ、朝になって温度が上ると開く、いわゆる睡眠運動をします。
花期は6~7月、花言葉は「喜び・歓喜」です。
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ピンク色がかっています。
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明日に続く

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by fairysilva2 | 2009-06-22 17:28 | 白馬山麓

栂池自然園散策Ⅰ 6月20日

野草を撮り始めてずっとこの花に出会いたいと思っていました。
山を登ることの苦手な私には無理と諦めていたのですが・・・
山登りをすることなく出会う事が出来る事を知り、さっそく出かけてきました。
私にとっては幻の花だったシラネアオイです。

 シラネアオイ (白根葵)
この花は1属1種の日本特産種です。
つまり日本でしか見られない高嶺の花ということになるようです。
茎の上部に 2 枚の葉が互生してつき、葉は大きく、掌状に 7 ~ 11 列し、裂片の先端はとがっています。
淡紅紫色の花は直径 7 cm程ですが、ほんとうはこれは萼片であって花弁ではありません。
和名は日光の白根山に多く、花がタチアオイ(立葵)に似ているのでこのような名前が付けられています。
花期は5~7月、花言葉は「優美 、完全な美」です。
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 ベニバナイチゴ(紅花苺)
亜高山~高山帯の林縁等に生えるバラ科の落葉低木です。
花は花径2cm程で、下向きに付きます。
キイチゴ属でこのような赤味がかった濃紫色は珍しいです。
葉は三出複葉、頂小葉が一番大きく広い卵形で、先は尖り、縁に重鋸葉があります。
花期は6~7月、花言葉は「誘惑」です。
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 イワカガミ  (岩鏡)
高山や深山の草地や岩場に群生しているイワウメ科の常緑多年草です。
花の先は大まかに 5 裂し、先端は細かく裂け、ヤマイワカガミに比べ色が濃いものが多いです。
葉は丸く,光沢があります。
岩場に生えることと、葉に光沢があることによりつけられた和名です。
花期は5~7月、花言葉は「忠実」です。
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 カラフトダイコンソウ (樺太大根草)
樹林下や林の縁などやや湿り気のある場所に生えているバラ科の多年草です。
草丈は50~80㎝程、全体に軟毛が密生しています。
根生葉は羽状複葉で頂小葉は広卵形で大きく、側小葉は倒卵形で小さい。
花は黄色で花径1.5~2cm程で、ややひょろっとした感じがします。
名前の由来は根生葉が大根の葉に似ていることから呼ばれています。
花期は7~8月、花言葉は「純真・素直・遠ざかった愛」です。
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明日に続く

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by fairysilva2 | 2009-06-21 23:39 | 白馬山麓

自然教育園花散策 Ⅱ (6月12日)

 アサザ(阿左々) 
北海道以外の各地の池や沼に生えるミツガシワ科の多年生の水草です。
葉はスイレン(睡蓮)の葉を小型にしたよう形で水面に広がっています。
黄色い花を咲かせますが、午後にはしぼんでしまいます。
花期は5~6月です。
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 オオバジャノヒゲ (大葉蛇の髭)
平地の林下に群生していることが多いユリ科の多年草です。
ジャノヒゲと共に園芸種としても有名で、花壇の縁取りなどによく植えられているようです。
園芸的にはオオバリュウノヒゲと呼ぶようです。
常緑の葉は一見するとヤブランに似ていますが、葉のふちがざらざらすることで区別できます。
秋には光沢のある群青色の種子をたくさん実らせます。
花期は6~8月です。たった一株のみ花をつけていました。
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 ドクダミ (毒痛)
やや日陰の湿った場所を好むドクダミ科の多年草で、野山や空き地などいたる所で見ることができます。
4枚の花弁のように見えるのは本当の花弁ではなく、これは総苞片と呼ばれるもので、中心部の黄色ところが花の集合体です。
様々な薬効があり、民間薬として利用され、「十薬」とも呼ばれています。
名前は薬効に優れ、毒を嬌めるとの意味から付けられています。
花期は5~7月、花言葉は「白い追憶」です。
毎年この花を撮るのですが、不思議にその年によって雰囲気の違うものになります。
花言葉がとても気に入っています。
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 ムラサキシキブ (紫式部)
山野に生えるクマツヅラ科の落葉低木です。
庭などに植えられて「ムラサキシキブ」と呼ばれるのはコムラサキ(小紫)のことが多いようです。
コムラサキより「ムラサキシキブ」という名の方が流通しやすいというので、コムラサキをあえてムラサキシキブとして販売されているということです。
コムラサキに比べて実のつき方がまばらで、素朴です。
大きな違いはムラサキシキブは葉柄の付け根付近から花柄が出るのに対し、コムラサキは葉柄の付け根と花柄の付け根が少し離れています。
又、ムラサキシキブは葉全体に小さな鋸葉が付いているのに対し、コムラサキの葉は途中より鋸葉がなくなっています。
花期は7月下旬~9月上旬、花言葉は「聡明」です。
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 ナガバハエドクソウ(長葉蠅毒草)
北海道~九州の山野の林に生えるクマツヅラ科の多年草です。
草丈は30~70cm、枝先に穂状花序をだし、
白色~淡紅色を帯びる長さ約6mmの唇形花を下から順に咲かせます。
仲間にハエドクソウというながありますが、固体差もありこの2種を区別するのはたいへん難しいようです。
ただ、咲いている場所が同じ場合、花期がナガバノハエドクソウの方が1ヶ月程早いという事です。
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by fairysilva2 | 2009-06-15 13:15 | 自然教育園

自然教育園花散策 (6月12日)

 ノカンゾウ (野萱草)
野原や小川のほとりなどに生育するユリ科の多年草です。
朝開いて夕方にはしぼんでしまう1日花です
若葉は食用にされ、乾燥したものが市販されていると言う事です。
仲間のヤブカンゾウに比べ個体数が少ないと言う事ですが、作手村の畦道にはたくさんのノカンゾウが咲いています。
花期は7~9月、花言葉は「決意」です。
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 ヤマアジサイ (山紫陽花)
別名サワアジサイといい、内陸の湿度のある山林に自生するユキノシタ科の落葉小低木です。
周辺部は装飾花で、中は多数の両性花をつけます。
小型で葉に光沢のないのが特徴です。
関東、東海地方のものは、両性花、装飾花とも白色で、近畿以西になると、青やピンクの色が付きます。
花期は6月~7月です。
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 ガクアジサイ(額紫陽花)
ガクアジサイは別名ハマアジサイともいい、伊豆半島の東部海岸等の海岸沿いなどに自生しています。
大型で葉は厚く光沢がある海浜性アジサイです。
ガクアジサイの「ガク」は周辺の大きな装飾花が中央の細かな両性花を取り囲んだ平たい花形を、額縁に見立てて付けられた和名です。
花期は6~7月、花言葉は「謙虚」です。
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 ムラサキ (紫)
草原にはえるムラサキ科の多年草です。
草丈は20~50cm、白色の粗毛があり、上部で分枝します。
葉は2~3の側脈がはっきりし、ムラサキという名ですが花は白色です。
日本名の紫は紫染料から出た名で、万葉集には数多く登場しています。
そんな句の一つです。
”つくまのにおふる紫 きぬにして いまだ着ずして いろにいでにけり”
花期は5月下旬〜6月です。
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明日に続く

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by fairysilva2 | 2009-06-14 15:01 | 自然教育園

再び設楽山中 (6月9日)

目的のランが咲いていないかと思い再び設楽に行ってきました。
野草を撮る前は設楽は遠いと思っていたのですが
慣れてみると、近いもので車で1時間ちょっとで行けます。
但し、その道はほとんど信号で止まることがないからですが・・・


 カキノハグサ (柿の葉草)
山地のやや乾いた林内に生えるヒメハギ科の多年草。 
草丈20~30cm程。
葉は互生し、葉身は楕円形、長さ8~15cm幅3~5cmと大きいです。
茎の先端に橙黄色の花をつけるます。
名は葉が柿の葉に似ているため付いたようですが、花が終わりかけの時、色が濃くなり柿の色に似てきます。
花期は5~6月です。
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 ウリノキ (瓜の木)
谷沿いの沢筋や林縁など、やや暗い場所に生育するウリノキ科の落葉低木。
花は白色で、形が大変おもしろいです。
花弁は6枚あるのですが、花が開くと巻きあがってカールし、長い葯(3cmほどで12本)が出ています。
葉の形がウリに似ているので、瓜の木と名前が付いています。
花期は5~6月です。
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 コアツモリソウ (小敦盛草)
山地の樹林下に生えるラン科の多年草です。 
草丈10~20㎝、細い茎の先端に広卵形の葉が2枚対生しています。 
花はその葉の間より0.5~1㎜くらいの花茎を出し、三枚の淡紫色のぼかしがある淡黄緑色の花を下向きにつけます。 
名はアツモリソウに似て小型なのでついたのですが、
アツモリソウとはその昔、源平の戦いで、命を落とした平敦盛が背負っていた母衣(ほろ)にアツモリソウの唇弁が似ていることからついた名前だそうです。
花期は6月です。
次から次に芽が出ているようで、まだ咲いていました。
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 セッコク (石斛)
暖地の森林の岩の上や老木に着生するラン科の常緑多年草です。
茎は細長く、堅い。始めは緑色を帯び、通常は後に黒紫色になります。
一年目の茎には節ごとに葉があるのですが、年の終わりには葉鞘との間で脱落します。
葉のなくなった茎には、次の年に白色、または淡紅色の花をニ花ずつつけます。
健胃、強壮作用などがあり、漢方薬としても用いられています。
花期 5~6月 、花言葉は「私を元気づける」です。
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 カキラン (柿蘭)
日当たりのよい湿地や草地に自生する蘭です。
草丈30-70cm程で、花の唇弁の内側には紅紫色の模様がついていま す。
柿色の花を咲かせるランなので、カキランと言います。
花期は6~7月です。
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by fairysilva2 | 2009-06-13 20:23 | 奥三河

伊吹に咲く花 Ⅳ (6月7日)

伊吹山麓の山室湿原にて

 ネジキ (捩木)
樹高5~8mになるツツジ科の落葉低木または小高木です。
葉は単葉で互生し、下部に小さな葉をつけた長さ約5センチメートルの総状花序をつくり、白色花を下向きに列をなしてつけます。
幹がねじれるのでネジキの名がつけられ、花期は5~6月です。
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 トキソウ (朱鷺草)
日当たり良い湿地に生える、草丈20~30cm程のラン科の多年草です。
花の色がトキの羽根の色に似ているためこの名が付いています。
こちらも絶滅危急種に指定されていますが、この湿原ではかなり咲いています。
花期は5~7月、花言葉は{ひかえめ」です。
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 ツルアリドオシ  (蔓蟻通)
やや湿り気のある木陰に生えるアカネ科のつる性植物です。
茎は地面をはって節から根を伸ばし、茎の先に小さな2つの白い花をつけます。
花後の果実は熟すと赤色になります。
花期は6~7月です。
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 モウセンゴケ (毛氈苔)
湿地や清水の沸き流れるところ等に生育するモウセンゴケ科の多年草です。
葉に腺毛があり,粘液を分泌して小さな虫を捕獲する食虫植物ですが、白い花をつけ種もできます。
基本的には根も葉もあるので虫を捕まえなくても生育が可能なのですが、昆虫を捕まえることができると開花が盛んになり、多数の種子を形成することができます。
葉が鮮やかな赤色を帯びているので、緋毛氈(ひもうせん)に例えられ付けられた名です。
花期は6~8月なので、場所によってはもう咲いているのですが、ここでは少し遅いようで、まだ花は全く咲いていませんでした。
花言葉は「無神経」です。
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 ミヤマウメモドキ(深山梅擬)
山地の湿ったところにやや稀に生えるモチノキ科の落葉低木です。
樹高2~3m、本年枝の葉腋に花径3~4mmの白色の花を数個つけるます。
葉はウメモドキより細く、やや小さいく、9~10月に赤色の果実をつけます。
雌雄異株で日本固有種で、花期は6月です。
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by fairysilva2 | 2009-06-12 14:45 | 伊吹山