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初秋の伊吹山 Ⅲ

     クサボタン (草牡丹)
林縁の日当たりのよい斜面や草地で、垂れ下がるようにして生えているキンポウゲ科の多年草です。
和名は,葉の形がボタン(牡丹)に似ていることによりますが、花は小さく狭い釣鐘形で下向きに、多数ついています。
花期は7月~10月、花言葉は「思慕」です。

やっと、咲き始めたところです。
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     イブキフウロ (伊吹風露)
伊吹山と東北地方の山地の一部に生えるフウロソウ科の多年草です。
ハクサンフウロの別変種のひとつで、花弁に切れこみが入り、萼片の毛が少ないのが特徴となっています。
日本固有種で、個体数が危機的水準まで減少して絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
花期は7~9月です。
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手前はハクサンフウロ、奥がイブキフウロです。
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by fairysilva2 | 2011-08-30 06:21 | 伊吹山

初秋の伊吹山 Ⅱ

   マネキグサ (招き草)
山地の木陰に生えるシソ科の多年草です。
草丈20~50cm程、花冠の長さ2cm程、暗紅紫色の花を葉の脇に2~3個つけます。
和名は花の形が招き猫の手に似ていることに因るそうです。
花期は8~9月、花言葉は「魅惑・魔法・心を奪われる」です。
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   コオニユリ  (小鬼百合)
日当たりの良い適湿の山地・草原ときには断崖にも自生していているユリ科の多年草です。
コオニユリとオニユリとの違いは、コオニユリの方が花はやや小型で葉も細く、オニユリのように茎に暗紫色の点や葉腋の珠芽(むかご)ができないことです。
花期は7~9月、花言葉は「情熱」です。

今年はあちこちで、いろんなコオニユリを見る事ができました。
その時その時で花の表情が違い楽しませてもらいました。
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   シデシャジン (四手沙参)
山地の林縁などに生えるキキョウ科の多年草です。
総状花序をつくり、青紫色の花をつけます。
花冠は基部まで5裂し、裂片は線形でそり返っています。
花柱も長く突き出し、離弁花植物のように見えますが、キキョウ科なので合弁花です。
シデとは神前に供える四手のことで、花の形からこの名がついています。
花期は7~8月、花言葉は「想い」です。

ヒナノキンチャクの脇に咲いていました。
伊吹山では初めて出会いました。思いがけないところで出会うのも又楽しいものです。
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by fairysilva2 | 2011-08-29 04:51 | 伊吹山

初秋の伊吹山

   ヒナノキンチャク (雛の巾着)
日当たりのよい山野に生えるヒメハギ科の1年草です。
草丈は7~15cm程、茎は根元から枝を分け、葉は薄く、卵円形または楕円形で、長さ1~3cm、ふちに鋸歯はありません。
枝先に黄色みのある淡紫色の花を総状につけ、花径は2mmと大変小さいです。
果実は扁円形で直径約3mm程、この果実を小さな巾着に見立てての名です。
花期は7~10月です。

2年ぶりの再会です。本当に場所を知らないと見つけれない程小さな小さな花です。
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   イブキコゴメグサ (伊吹小米草)
伊吹山と福島県 霊仙山の日当りの良い山頂の草地に生えるゴマノハグサ科の半寄生の1年草です。
草丈は10~20cmで細毛があり、 葉は下部で対生、上部は互生しています。
花径は長さ7~9cm、上唇は白色で紫色の筋が入っています。
伊吹山や霊仙山周辺でしか確認されてい ない大変珍しい野草だそうです。
花期は8~9月です。
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by fairysilva2 | 2011-08-28 07:23 | 伊吹山

伊吹山麓にて 身近な野草達

    ヘクソカズラ(屁糞葛)
空き地や草地、藪などに良く見かけるつる性のアカネ科の多年草です。
悪臭があることからこの名がつきましたが、かわいそうな名をつけられたものです。
花はご覧のように可愛らしいのですが・・・
別名はヤイトバナ・サオトメカズラとがあります。
「ヤイトバナ(灸花)」の“やいと”というのはお灸のことで、花の色が,お灸をすえた後のように見えるということからのようです。
花期は8~9月、花言葉は「誤解をときたい」です。
花言葉には「なるほど・・・」と納得させられます。

さて、このヘクソカズラ、いつも見かけるのとちょっと違います。
花弁に柄がついていて、とても奇麗です。
突然変異でしょうか?初めて見ました。
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同じ場所に咲いていた本来のヘクソカズラです。
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    アキノノゲシ(秋の野芥子)
日当たりのいい荒地に生える大型なキク科の一年草です。
頭花は薄黄色で昼間開き、夕方には萎み、茎を切ると白い乳液が出てきます。
名前はハルノノゲシ(ノゲシ)に似ていて、秋に花が咲くのでアキノノゲシです。
花期は8~11月、花言葉は「控えめな人、幸せな旅」です。
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    マルバルコウソウ (丸葉縷紅草)
日当りのよい草地に生えるヒルガオ科の一年草のつる性植物です。
江戸時代の終わりに観賞用として日本に入り、野生化したものです。
ルコウソウの葉は細かく羽状に裂けていますが、本種は丸葉なのでマルバルコウソウと言います。
花期は8~9月、花言葉は「紙一重」です。
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by fairysilva2 | 2011-08-27 08:51 | 伊吹山

レンゲショウマ

レンゲショウマがたくさん自生しているという山に出かけてきました。
暗い林の中の急な斜面に点在するレンゲショウマ、
幻想的な花だけに、不思議な世界に入り込んだような・・・
写真の出来はとにかくとして、見れただけでも満足な一日でした。
そのせいか撮りすぎましたが・・・

   レンゲショウマ (蓮華升麻)
太平洋側の山地の落葉林内に生えるキンポウゲ科の多年草で日本固有種です。
細長い花茎を伸ばし、約3~4cmの下向きの花を付けます。
花が蓮の花に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているのでこの名前がついたということです。
花期は7~8月、花言葉は「伝統美」です。
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by fairysilva2 | 2011-08-26 09:00

入笠山から

    クサレダマ(草連玉)
野や山の湿地に生育しているサクラソウ科の多年草です。
やや緑がかった黄色い五弁の花をたくさんつけます。
別名をイオウソウ(硫黄草)といい、これは花の色が硫黄に似ているからということのようです。
クサレダマの名前は「腐れ玉」ではなく、マメ科のレダマに似ているからこのように名づけられたということです
花期は7~8月です。

撮影をしていると、何人かの方に「この花の名前は?」と聞かれます。
「クサレダマ(草連玉)ですよ」と答えると、その度に「え!クサレダマ(腐れ玉)」と聞きなおされます。
無理もないかもしれませんね(笑)
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    サワギキョウ  (沢桔梗)
山野の湿地に生えるキキョウ科の多年草です。
花はシソ科やゴマノハグサ科に見られるような唇形で長さは3cmぐらいと大きく、草丈も1m以上はあります。
花期は8月~9月、花言葉は「高貴」です。
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by fairysilva2 | 2011-08-25 10:40

木曽駒ケ岳から  (完)

    タカネトリカブト (高嶺鳥兜)
亜高山帯~高山帯の草地に生育するキンポウゲ科の多年草です。
草丈50~ 150cm、茎はしばしば稲妻型に曲がり上部で枝分かれししていま
葉身は基部まで深く3裂し、側裂片は2深裂し、さらに2深裂するまで深く3裂しています。
花期は8~9月 です。
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     チングルマ (稚児車)の花後
高山植物として一般的な植物で、バラ科の落葉植物です。
マット状に群生し、茎の下部は分枝して地表をはい、上部は直立または斜め上に伸び、高さ約10cm程になり、花茎の先に3cmほどの白い可愛らしい花を一つ咲かせます。
花期は6~8月、花言葉は見た雰囲気どおり「可憐」です。

花後もご覧のように、大変風情があり絵になります。
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by fairysilva2 | 2011-08-25 08:05 | 木曽駒

木曽駒ケ岳から Ⅵ

     タカネグンナイフウロ  (高嶺郡内風露)
わが国の固有種で、高山帯の開けた草地に生えるフウロソウ科の多年草です。
草丈は30~50cm、葉は掌状に5~7深裂.し、
裂片はさらに3出状に切れ込みます。
グンナイフウロは株全体に開出毛と腺毛が多いのですが、
本種は葉の裏面の脈上だけに開出毛があります。
花径2.5~3cm、濃紅紫色の花が美しいフウロソウの仲間です。
花期は7~8月です。
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    ウサギギク  (兎菊)
高山帯の草地や礫地に生えるキク科の多年草です。
茎は直立し高さ15~30cmになり、全体に縮毛が密生する花は派手な黄色で、
直径3.5~6cm、ヒマワリを小形にしたような形です。
茎に向かい合ってつく二枚の葉を兎の耳に見立ててこの名があります。
花期は7~8月、花言葉は「愛嬌」です。

実はこの花の何輪もさいている大株に出会った事がありません、
ネット上で見かけているので、今年こそはと思ったのですが、なかなか・・・・・
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    ネバリノギラン  (粘り芒蘭)
山地帯~高山帯の草地に生えるユリ科の多年草です。
草丈は15~40cm程、花茎の先に黄緑色の小さな壺型の花をつけます。
花茎の上部や花序に腺があって、花の外側が多少粘るので、この名がついています。
花期は 6~7月、花言葉は「純情 」です。

今年はこの花の大株にいくつも、時には群生しているのも見かかるのですが、
まるで花の開かない花のように、いずれも閉じたまま、花の先端が少しですが開くのですが・・・
この株も同様に残念ながら開いていませんでした。
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by fairysilva2 | 2011-08-24 08:28 | 木曽駒

木曽駒ケ岳から Ⅴ

    エゾシオガマ (蝦夷塩竈)
北海道および本州中部以北の寒帯域に生育するゴマノハグサ科の多年草です。
草丈は20~50 cm程、上から見ると巴型の花序で、上部の葉腋に黄白色の花がねじれたように横向きに咲きます。
花期は7~8月、花言葉は「幸せを招く花」です。
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    イワオトギリ(岩弟切)
亜高山帯~高山帯の岩場や草地に生えるオトギリソウ科の多年草です。
オトギリソウの仲間 では一番高所に見られます。
草丈は10~20㎝になり、長い雄しべが目立ちます。
この仲間は種類 が細かく分かれていて、一見して区別するのはかなり困難です。

弟切草とは、昔、鷹の傷を治す秘薬として使われていたこの薬草の秘密を他の鷹匠に教えてしまった弟を、兄が怒り切ってしまったと言い、 葉に残る赤い模様はそのとき切られた弟の血痕だと言い伝えられています。
そこで花言葉は「復讐」「秘密」です。花期は7~8月。
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    ミソガワソウ (味噌川草)
高山の湿原や湿地 、谷川沿いなどに生えるシソ科の多年草です。
草丈は50 cm~1 m程、茎は四角形で直立し、微細な毛があります。
和名の由来は木曽川の支流の味噌川付近に多いこと から、あるいは葉裏にある腺から出る特殊な臭気から味噌香草と言われているという事です。
花期は7~9月です。
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by fairysilva2 | 2011-08-23 08:23 | 木曽駒

木曽駒ケ岳から Ⅳ

    ミヤマダイコンソウ  (深山大根草)
高山帯の風当たりの強い岩場に生えるバラ科の多年草です。
草丈は10~30cm、根生葉はほぼ円形で茎を抱きまます。
葉は羽状複葉ですが、側小葉は非常に小さく、頂小葉はほぼ円形、最大で径約10cmもあります。
花茎の先に黄色で径2~3cmのの5弁花を数個つけます。
花期は7~8月、花言葉は「幸せを招く花 」です。
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    イワツメクサ (岩抓草)
高山の礫地に生えるナデシコ科の多年草です。
草丈10~20cm、中部地方の高山の特産で、大きな株をマット状につくります。
葉は細長く先が尖がり、 白色の5弁の花をつけますが、花弁の先端が裂けているため、10弁花のように見えます。
花期は7~9月上旬です。
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   タカネツメクサ  (高嶺爪草)
高山の岩石地や砂礫地に生える小形のナデシコ科の多年草です。
草丈3~7cm、 茎は根元からよく分枝し、葉は線形で1mm以下です。
茎がよく分枝して一面マット状に広がり、大きな株をつくって、白い花をびっしりとつけます。
花びらの間に花びらの半分ほどの長さの萼がよく見えるのが特徴です。
花期は7~8月、花言葉は「やわらかな情熱」です。

↑のイワツメクサに大変よく似ていますが、ご覧のように花弁の幅が違います。
上記の花のように裂けてはいません。
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   バイケイソウ (梅蕙草)
北海道から中部地方までの山地の陰地や湿地に生えるユリ科の多年草です。
草丈は60~150cm、シュロに似た30cmほどの葉を互生させます。
花は淡い緑色をしており、2cm~3cmで、花期は5月~7月ですが、各個体が花を咲かせている期間は短く、アルカロイドを含む有毒植物です。
花期は7月~8月、花言葉は「勝利への誓い、率直、あの方が気がかり」です。

終わりかけでしたが、池のふちに咲いていたものです。
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by fairysilva2 | 2011-08-22 06:36 | 木曽駒