<   2012年 05月 ( 36 )   > この月の画像一覧

茶臼山に咲く花

     ホソバノアマナ (細葉甘菜)
低地~山地の日当たりのよい草地などに生えユリ科の多年草です。
草丈は10~20cm程、茎頂に、長さ1~1.5cmの白色の花を散形状に1~5個つけ、花被片に淡緑色の筋がついています。
名は葉の幅の狭い、アマナの仲間という意味なのですが、アマナとは別属です。
甘菜は球根(鱗茎)を煮て食べると甘味があるところからです。
花期は5月~6月です。
e0091347_11103650.jpg
e0091347_11104380.jpg


     ヤマシャクヤク (山芍薬)
ヤマシャクヤクは関東・中部以西に分布するボタン科の多年草。
ブナ林域などの明るい落葉広葉樹林の斜面下部や谷などに生育します。
ヤマシャクヤクの特徴はなんといってもその大きな花で、春の深山の花でヤマシャクヤクより大きいのはあまりないようです。
名はもちろんシャクヤク(芍薬)に似ていて山地に自生することからついた名前です。
花言葉は「恥じらい」、花期は5月~6月です。
e0091347_1113583.jpg
e0091347_11132754.jpg
e0091347_11141084.jpg


     タチカメバソウ (立亀葉草)
山地のやや湿った場所に生えるムラサキ科の多年草。
茎は直立し高さは15~40cm程、 葉は卵形で互生し、長さ3~5cm程です。
枝先の花序に白色又は淡青紫色の花径1cm前後の花をつけます。
和名は茎が立ち、葉の形が亀の甲に似ることからついたと言います。
花期は5~7月、花言葉は「記憶」です。
e0091347_11155414.jpg
e0091347_1116664.jpg


     ムラサキエンレイソウ(紫延齢草)
山地のやや湿った所に生育するユリ科の多年草です。
シロバナエンレイソウ(ミヤマエンレイソウ)の変種で、花びら(内花被片)が淡紫~淡桃色をしています。
薬用の効があったので「延齢」というのほか、中国では薬草として用いられ、漢名を、延齢草根(えんれいそうこん)といい、主に胃腸薬として用いられていたことから、この名がついたとも言われます。
花期は5月中旬~6月初旬頃、花言葉は「平安、奥ゆかしい」です。
e0091347_11201959.jpg
e0091347_11203055.jpg
e0091347_11204237.jpg


     ミヤマハコベ (深山繁縷)
山地のやや湿った木陰に生えるナデシコ科の多年草。
花の直径が1~1.5cmもあり、平地で見られるハコベの仲間の2倍の大きさです。
5弁花なのですが、それぞれの花弁が基部まで深く2裂するので、10弁花のように見えます。
花言葉は「誠実」、花期は5月~7月で、群生しているのが見られます。
e0091347_11232098.jpg
e0091347_11233016.jpg

[PR]
by fairysilva2 | 2012-05-31 08:07 | 茶臼山

シライトソウ

      シライトソウ (白糸草)
山地の林内や谷沿いに生える草丈15~40cm程のユリ科の多年草。
花茎の先に穂状に伸びた花序がつき、たくさんの白い花が下から上へと咲いていきます。
花名は伸びた花被片を白い糸に見立てたものです。
花言葉は「ゆっくりとした時間の流れ」   なるほどぴったりの雰囲気です。
花期は5~6月です。
e0091347_11275091.jpg
e0091347_1128195.jpg

[PR]
by fairysilva2 | 2012-05-30 15:25 | 愛知県民の森

ヨウラクラン & カヤラン

     ヨウラクラン(瓔珞蘭)
樹上や岩上に着生して垂れ下がるラン科の常緑多年草です。
葉は二列に密に互生し、披針(ひしん)形で長さ2~3cm、やや肉質です。
茎頂から2~8cmの花茎を出し、径約1ミリと小さな褐紅色花が密に咲きます。
ヨウラクランの名は、お釈迦様の首飾りやお寺の装飾に使われている、瓔珞(ヨウラク)からとられたそうです。
花期は4~6月です。
e0091347_1057374.jpg
e0091347_10575013.jpg


     カヤラン(榧蘭)
樹幹に着生するラン科の常緑性の小型着生ランです。
基部から多数の根を出し着生し、茎は3~6cmと小さく、左右2列に葉が互生しています。
葉腋(ようえき)から花茎を伸ばし、2~5花をつけます。
芽先は下へ根は上に伸び、逆立ちしてぶら下がるようにして木に着生しています。
厚めの葉が左右に規則正しく並んでいるようすが、榧(カヤ)の木の葉を思わせる姿なので、この名が付いています。
花期は3~5月です。
e0091347_1058512.jpg
e0091347_10581640.jpg

[PR]
by fairysilva2 | 2012-05-30 08:00 | 東三河

シナノコザクラ

       シナノコザクラ (信濃小桜)
山地の石灰岩の岩場に生えるサクラソウ科の多年草です。
イワザクラの変種で、葉の表面に毛がないのが特徴です。
草丈は5~10㎝、花は紅紫色で、花喉部は橙黄色又は黄白色、花径は2㎝ほど、
イワザクラよりはやや小さいです。
長野県版レットデータブックで絶滅危惧類に指定されている希少種の高山植物です。
e0091347_19315390.jpg
e0091347_1932749.jpg
e0091347_19325360.jpg
e0091347_19323145.jpg
e0091347_19331365.jpg

[PR]
by fairysilva2 | 2012-05-29 08:29

ホテイラン & コミヤマカタバミ

     ホテイラン (布袋蘭)
亜高山帯の針葉樹の林床に生育するラン科の多年草です。
鱗茎(りんけい)があり、1枚の葉と1本の花茎をつけます。
葉は楕円(だえん)形で長さ2.5~5㎝、裏面は紫色を帯びています。
5~6月、草丈10㎝程の花茎の先に、花を1個やや下向きに開けます。
もちろん希少植物で絶滅危惧種1A類に指定されています。
e0091347_1927721.jpg
e0091347_19271979.jpg
e0091347_19272431.jpg
e0091347_19273637.jpg


     コミヤマカタバミ (小深山傍食)
亜高山帯の針葉樹林下などに生えるカタバミ科の多年草です。
草丈は8~15㎝程、 葉は長い葉柄があり逆ハート型の3小葉からなっています。
小葉はミヤマカタバミと比べて丸みがあります。
花径2~3cmの白色で、ときに花びらのすじが淡紅紫色を帯びて全体がピンクに見えるものもあります。
葉は夜になると閉じ、朝になって温度が上ると開く、いわゆる睡眠運動をします。
花期は6~7月、花言葉は「喜び・歓喜」です。
e0091347_20105156.jpg

e0091347_20121864.jpg

[PR]
by fairysilva2 | 2012-05-28 08:00

エビネ

        エビネ  (海老根)
丘陵地帯の落葉広葉樹林に生育するラン科の多年草です。
葉は広がって地面を覆うタイプで、競合する草本の少ない谷筋の斜面などに生育していることが多いようです。
派手ではないのですが、味わいのある花です。
塊茎(バルブ)がエビのイメージなので、エビネの名が付いています。
花期は4~5月、花言葉は「忠実・謙虚」です。
e0091347_1856387.jpg
e0091347_1856123.jpg
e0091347_18564946.jpg
e0091347_18564324.jpg

[PR]
by fairysilva2 | 2012-05-27 08:00

ベニバナヤマシャク

     ベニバナヤマシャクヤク (紅花山芍薬)
日本中に分布しているようなのですが、非常に限られた山地や森の中に咲くボタン科の多年草です。
ヤマシャクの花期は4~6月なのに対して、 ベニバナヤマシャクは、5~6月と遅いのが特徴です。
こちらは山の持ち主が盗掘にあわないように保護するために自宅近くに植栽したものです。
初めての出会いでした。
e0091347_169177.jpg
e0091347_1693289.jpg
e0091347_1694163.jpg
e0091347_1694951.jpg
e0091347_1695888.jpg
e0091347_1610568.jpg
e0091347_16104339.jpg
 
[PR]
by fairysilva2 | 2012-05-26 08:10

佐渡の花旅 Ⅳ

      オオミスミソウ(大三角草)
山野の樹林内でみることができる。雪割草とよばれている花の1つです。
日本に分布する雪割草にはミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウ そしてこのオオミスミソウが あります。
日本海側に生育 するミスミソウは、大型であることからオオミスミソウと呼ばれています。
佐渡ではもっとも人気の高い花のひとつで、雪解けとともに咲き始めます。
花は3月~4月に咲きます

花色はご覧のように同じ色のものが2つとないほど豊富です。
e0091347_14225049.jpg
e0091347_1423795.jpg
e0091347_14232134.jpg
e0091347_1424208.jpg
e0091347_14243629.jpg
e0091347_14245112.jpg
e0091347_1425255.jpg

[PR]
by fairysilva2 | 2012-05-25 08:11

佐渡の花旅 Ⅲ

    オドリコソウ  (踊子草)
高さ30~60センチで山野の藪などに生えるシソ科の多年草です。
白または淡紅紫色の花をつけます。
名前の由来は、花を横から見ると、着物姿で編み笠をかぶった踊り子の姿に見えるところから付けられ名です。
花期は4月~6月、花言葉は「陽気な娘」です。

こちらではヒメオドリコソウが雑草のごとく生えているのと同じように、あちらでもこちらでも群生していました。
e0091347_10354682.jpg
e0091347_1036063.jpg
e0091347_10361673.jpg
e0091347_1036294.jpg


    オオイワカガミ (大岩鏡)
本州中部の日本海側を中心に分布するイワウメ科の常緑多年草です。
イワカガミの変種で、葉が大きく 円形なのが特徴です。
草丈は10~15㎝程、山地の落葉広葉樹林下などに生育します。
花期は4~7月です。
e0091347_10395322.jpg
e0091347_1040753.jpg


    ミヤマカタバミ  (深山傍食)
山林の木陰に生えるカタバミ科の多年草です。
草丈10~15cm程、葉は根生して長い葉柄があり、3枚の小葉からなっています。
花径は3~4cm程、白色~淡桃色で花弁は5枚で、うす紫色の筋が入っています。
花期は3~4月、花言葉は「喜び」です。
e0091347_10425189.jpg


    タチツボスミレ (立坪菫)
地上茎があり、茎の途中からも葉柄が出て、その葉えきから花柄を立てているのが特徴です。
花名のタチツボとはタチは有茎種をツボは庭を表しています。
花言葉は「純粋」です。
岩の上の苔むしたところに咲いていました。
e0091347_10453749.jpg

[PR]
by fairysilva2 | 2012-05-24 08:31

佐渡の花旅 Ⅱ

    ヒトリシズカ   (一人静)
林の中や湿った木陰に生えるセンリョウ科の多年草です。
茎は紫褐色で、茎先に4枚の葉が輪生状に対生しています。
ご覧のように葉が開ききる前に穂状花序を伸ばし、ブラシのような花をつけます。
白い花のように見える部分は雄しべの集まりです。
別名をヨシノシズカ(吉野静)といい、「静」は静御前のことで、花穂が 1 本なので一人静ということです。
花期は4~5月、花言葉は「静謐・ 隠された美 」です。

たいてい数本以上がかたまって咲いているので、一人静かというよりは賑やかに咲いています。
e0091347_4431491.jpg
e0091347_4423186.jpg


    ア マ ナ  ( 甘 菜 )
日当たりのいい草地、畦、林縁に生えるユリ科の多年草です。
草丈15~20cm、チューリップと同じように2枚の葉を根元からひろげ、その中央から花茎を立てます。
葉や球根(鱗茎)にはほのかな甘みがあり、食用とされてたことから「アマナ」の名前が付けられています。
花期は3~4月、花言葉は「運が向いてくる」です。
e0091347_446623.jpg
e0091347_4461576.jpg


    エンレイソウ(延齢草)
山地の林などに生育しているユリ科の多年草です。
葉は3枚で丸みを帯びた菱形をしています。
3枚の花弁のように見えるのは萼で、色は緑色から小豆色まで変化が多いようです。
この花は3づくしで有名で、雄しべの数も3の2倍で6つ、そこで、属名は「3を基数にしたユリ」の意味だそうです。また、開花するまで15年程度もかかるそうで、これまた3の倍数です。
和名の由来は薬用の効果があり、中国で「延齢草根」という名の胃腸薬として用いられているところからくるようです。
花期は4~6月、花言葉は「長生きしてください」です。

ニリンソウの群生の中に咲いています。
e0091347_4493854.jpg


    エゾエンゴサク  (蝦夷延胡索)
北海道から東北地方の日本海側に分布し、山地の湿った森林内、
林縁部に生えるケシ科の多年草です。
草丈は15~20cm、花色も淡い水色から濃い赤紫といろいろです。
花期は4~5月です。
e0091347_4523422.jpg


    ホウチャクソウ  (宝鐸草)
林縁や谷沿いなどの森林中に生育するユリ科の多年草。
アマドコロやナルコユリ(鳴子百合)に似た花を付けますが、茎が枝分かれし、枝先の方だけに花をつけるのが特徴です。
宝鐸というのは,お寺の建物の軒先に下がっている大型の風鈴(風鐸)のことです。
花言葉は「よきライバル」です。
e0091347_4551953.jpg
 
[PR]
by fairysilva2 | 2012-05-23 08:36