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アケボノシュスラン

      アケボノシュスラン (曙繻子蘭)
山地の樹林内に生えるラン科の多年草です。
茎の基部は地面を這い、上部は斜めに立ち上がります。
草丈5~10cm程、葉は4~5個が対生し、先はとがり、ふちは少々波打っています。
3~7個の花がかたまってつき、花色は少し赤みを帯びているのがほとんどのようなのですが、時には純白のものもあります。
この花の色を明け方の空にたとえて、曙の名がついています。
花期は8月~9月です。
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by fairysilva2 | 2012-09-30 09:21 | 愛知県その他の場所

秋葉山に咲く秋の野草 Ⅲ

     アキハギク  (秋葉菊) ?
千葉県と静岡県に分布する、シロヨメナに似た野菊です。
アキハギクは葉が丸っこく、葉の付け根より上の部分できゅっと細まるのが特徴です。。
別名をキヨスミギクと言い、こちらは千葉県の清澄山から名が付けられています。
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     シモバシラ   (霜柱)
山地などの木陰に生えるシソ科の多年草です。
冬期に枯れた茎の根元に毛管現象により、地中の水分を吸い上げ氷柱ができるところから霜柱の名が付けられています。
又このことから別名をユキヨセソウと言います。
花期は9月~10月、花言葉は「けなげ」です。
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     フジアザミ (富士薊)
日本列島の中部地方の山地帯から亜高山帯の砂礫地にかけて生育する 大型のキク科の多年草です。
日本産のアザミの中では最も大きく、花の直径は 10 ㎝近くあるものもあります。
富士山の周辺に多いということで富士薊という名前がついています。
花期は8~10月です。
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by fairysilva2 | 2012-09-29 22:04 | 静岡県

秋葉山に咲く秋の野草 Ⅱ

    エンシュウハグマ   (遠州白熊 )
山野の林内に生えるキク科の多年草です。
茎は大きくても30cmほどで、花色はうっすらとピンク色を帯びています。
エンシュウハグマは静岡県から愛知県にかけて見られる地域限定の野草で、名前はもちろんこの事に由来しています。
白熊はヤクの尾の毛のことで、この花の果実の冠毛をやくの毛に見立てたもののようです。
花期は9~10月です。
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     シモバシラ  (霜柱)
山地などの木陰に生えるシソ科の多年草です。
冬期に枯れた茎の根元に毛管現象により、地中の水分を吸い上げ氷柱ができるところから霜柱の名が付けられています。
又このことから別名をユキヨセソウと言います。
花期は9月~10月、花言葉は「けなげ」です。
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    ヤマハッカ  (山薄荷 )
山野の道ばたや林縁に生えるシソ科の多年草です 。
茎葉は卵形で長さ3~6cm、葉柄には翼があります。
花は7-9㎜で、下唇は内側に巻いて雌しべと雄しべを包み、上唇に縦の線状斑点があるのがこの花の特徴です。
シソ科の花はよく似ているように思われますが、よ~く見るとそれぞれ違います。
ハッカと名がついていますが香気は殆んどありません。
花期は9月~10月、花言葉は「思いやり」です。
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by fairysilva2 | 2012-09-28 17:08 | 静岡県

秋葉山に咲く秋の野草

     セキヤノアキチョウジ  (関屋の秋丁字)
林の縁などに咲いるシソ科の多年草です。
透き通るようなブルーが大変キレイです。
アキチョウジの名前は秋になって丁子に似た花が咲くことからつき、セキヤは箱根に多く見られることから関所の番小屋、関屋の秋丁子と呼んだのだそうです。
花期は9月~10月、花言葉は「秘めやかな思い」です。
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     アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
日当たりのよい山地によく見られるキク科の多年草です。
茎は分岐せず単独で立ち、花茎には大小相違はありますが、上部ではよく分岐します。
和名のアキノキリンソウは花の咲く頃は茎の下部の葉が枯れ落ちるので、その様をキリンの足に例えたようですが、実際にはそれほど枯れてはいません。
花期は8~11月、花言葉は「幸せな人生、用心、予防」です
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by fairysilva2 | 2012-09-27 19:16 | 静岡県

イワシャジン

     イワシャジン (岩沙参)
日本原産の植物で本州の中部-東海地方の一部に分布し、
山地の沢や渓谷の湿り気のある岩壁などに自生するキキョウ科の多年草です。
草丈20~40㎝程、細い茎に釣鐘形の花をぶら下げるように付けます。
色は青紫色で先端が5つに切れ込み、岩場などにしっかりと根を張る気丈な性質の植物です。
秋風に揺れて、リンリンリンと小さな 鈴の音が聞こえてくるような繊細で可憐な草姿をしています。

和名は根の形が朝鮮人参に似ているので、ツリガネニンジンの漢名である「沙参」と、岩場に生える花であることから「イワシャジン(岩沙参)」と名付けられています。
花期は8~10月、花言葉は「感謝・誠実」です。
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by fairysilva2 | 2012-09-26 06:29 | 静岡県

ツルニンジン その2

     ツルニンジン (蔓人参)
林縁などの木に絡み付いて生育するキキョウ科の蔓性の多年草です。
根が朝鮮人参に似ていることから、この名前がついています。
別名をジイソブ(爺蕎)と呼び,これに似た植物のバアソブ(婆蕎)に対応しています。
「ばあそぶ」というのは「老婆のそばかす」という意味で、「そぶ」というのは木曽の方言です。
花言葉は「執着」です。

読者の方のご希望に応じて?鈴なりのツルニンジンのその後です。
まだまだ蕾がいっぱいです。
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      ノササゲ(野大角豆)
山地の林縁等に生育するつる性のマメ科の多年草です。
花は長さ2cm程の淡黄色の蝶形花、葉は三出複葉で互生し、小葉は長卵形です。
よく似たタンキリマメの小葉は丸く幅が広く、花の形もやや違います。
豆形の実は紫色で、和名は野ササゲ(野のささげまめ)の意味です。
花期は8~9月、花言葉は「甘い乙女心」です。
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by fairysilva2 | 2012-09-24 19:05 | 奥三河

カリガネソウ

    カリガネソウ  (雁草、雁金草)
山の谷沿いの草地にはえるクマツヅラ科の多年草です。
草丈は0.8~1.2mと高くなり、全草に強い香りがあります。
上部の葉腋から長い柄のある集散花序をだし、青紫色の花をまばらに咲かせます。
花は雁が飛ぶ姿から家紋の”結び雁金”紋に似ているのでカリガネソウという名が付いています。
花期は8月~9月、花言葉は「実質」です。
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by fairysilva2 | 2012-09-23 11:06 | 奥三河

富士の裾野に咲く秋の野草達

    フジテンニンソウ (富士天人草)
山地の草原や落葉樹林下に生えるシソ科の多年草です。
茎は四角形で高さ50~100cmになり、基部は木質化して硬くなる。
葉は長さ10~25cm幅3~12cm。花は茎先に淡黄色の唇形花を密につけます。
花期は9月~10月です。
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    コフウロ(小風露)
山地の林下にはえるフウロソウ科の多年草です。
草丈30~50cm程、茎は細く上部が立ち上がり、下部では毛がほとんどなく、上部では下向きの曲がった毛があります。
葉は互生し根元からはっきりと裂ける3全裂、花冠は白色または淡紅色で直径約1.2cm程、
萼片には開出毛がありますが花柄にはありません。
ゲンノショウコの白花に大変よく似ているのですが、よく見ると判別は容易で、花は一回り小さく、葉に特徴があります。
分布は限られた地域のようで個体数は少ないそうです。
花期は8~9月、私にとっては初見の花です。
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画像の下の方に葉があります。
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    タマアジサイ (玉紫陽花)
山地の谷間や沢沿いの斜面に見られる ユキノシタ科 の落葉低木です。
アジサイは梅雨の頃の花と思われがちですが、このタマアジサイは花期が遅く8~9月頃です。
丸い玉状のツボミの中に花を構成する全てが入っていることからこの名が付いています。
派手さはありませんが、淡い色がなんとも言えず風情があります。
この花の花言葉は何故か「あなたは冷たい」です。

この山には大群生していて、これ程、綺麗に咲いているのは初めてでした。
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    オオヒナノウスツボ(大雛の臼壺)
山地の日当たりの良い草原や林縁に見られるゴマノハグサ科の多年草です。
草丈1m程、葉は対生し、質はやや厚く、長さ10cm程度の卵状楕円形です。
茎の先に円錐花序をつくり、多くの花をつけます。
花冠は暗紅紫色で壺形、名前にオオとつきますが、花径は7~8mm程です。
花期は8~9月です。

ここの花は草丈は40~50㎝と低かったですが、花付きの素晴らしい事、
全体像を撮らなかったのは失敗でした。
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    箱根白銀草(ハコネシロカネソウ)
神奈川県と静岡県に接する箱根周辺の山地の林の中に生えるキンポウゲ科シロカネソウ属の多年草で、日本固有種です。
環境省のレッドリストでは、絶滅危惧II類(VU)に登録されています。
草丈は10~15㎝、葉は対生し、菱状卵形で欠刻状の鋸歯があります。

ツルシロカネソウに大変よく似、花径は1㎝程ですがやや小さくです。
又ハコネシロカネソウは花期は4~6月と長いです。
さらに、葉の鋸歯の先端がハコネシロカネソウは丸くなっていますが、ツルシロカネソウは尖っています。

この時期になんと終わりかけのものが一輪、でも明らかに葉からするとツルシロカネソウと思われます。
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by fairysilva2 | 2012-09-22 18:20 | 静岡県

ウスイロツリフネ???

    ウスイロツリフネ (薄色釣舟)???
例年見ているウスイロツリフネとは明らかに違うと思うのですが、調べてみても名前が分かりません。
まず、大きさが一回り小さく、それでいてウスイロツリフネよりもしっかりしています。
茎もしっかりしていて、太さはウスイロよりも細いのですがハリガネを思わせるようにしっかりとしています。
色も少し濃く斑点もはっきりしています。
写真では分かりにくいですが、実物は明らかにウスイロツリフネとは違っています。

丸太を組み合わせて土留めをしている土手にたくさん咲いていたので、外来種かもと
又、自然交配による変種かとも・・・
もし分かる方が見えたら、よろしくお願いします。
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ちなみに、こちらが上記の一週間後に撮った三河のウスイロツリフネです。
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by fairysilva2 | 2012-09-21 19:08 | 静岡県

明智の森に咲くその他の花

     ヤブラン (藪蘭)
林内の日陰に生える常緑のユリ科の多年草です。
藪のようなところに生え、葉がランの葉に似ていることからこの名が付いています。
園芸品種では斑入りの葉のものがあり、花がないときにも観賞されています。
花期は8月~10月、花言葉は「妥協点」です。
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     イワショウブ (岩菖蒲)
亜高山帯の湿原に生えるユリ科の多年草で、氷河期の遺存植物と言われ日本固有種です。
草丈は15~55cm程になり、根生葉は剣形、基部がさや状で長さ10~20cm位。
花茎の先端に総状花序を出し、白色の花を多数つけ、 花径は1cm程、つぼみはしばしば淡紅色を帯びています。
花期は8月~10月、花言葉は「感謝・誠実」です。
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     イワアカバナ  (岩赤花 )
山地ややや湿った場所に生育するアカバナ科の多年草です。
花びらは4弁で、ご覧のように先端は浅い切れ込みがあります。
また雌しべの柱頭が丸く球状になっています。
アカバ ナの名前は葉が紅葉することによります。
花期は7~8月です。
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by fairysilva2 | 2012-09-20 08:24 | 愛知県その他の場所