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ホトトギス3種の違い

ホトトギス  (杜鵑草)
半日陰の林の中などに生えているユリ科の多年草です。
鳥の名前を持つ花は他に、サギソウ(鷺草),キジムシロ(雉筵)などがありますが、全く同じというのは他にはないのでは・・・
花びらにある紫色の斑紋がホトトギス(小鳥)の胸の斑紋と似ていることから付けられたとされています。
花言葉は「夢より素敵な現実」です。

こちらは園芸種としても売られているようですがアップしたものは自生です。
花弁が斜め上を向いています。
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ヤマジノホトトギス  (山路の杜鵑草)
花は葉腋に1~数個咲くのですが、小さな個体や一度刈り取られた個体では、頂部にしか花が咲かないことが多いそうです。
花びらは濃い紫色の斑点が目立ち、下のヤマホトトギスのように反り返らずに平開します。
花言葉は「愛らしい」です。

自生しているホトトギスの中ではこの花が一番よく見かけます。
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ヤマホトトギス (山杜鵑草)
先日アップしたヤマホトトギスです。
ご覧のように花弁が下の方に強く反り返っています。
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他にも黄色い花弁を持つタマガワホトトギス等があります。
咲く時期がちょっと違いますが・・・

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by fairysilva2 | 2015-09-30 18:49 | 東三河

アケボノシュスラン 

アケボノシュスラン (曙繻子蘭)
山地の樹林内に生えるラン科の多年草です。
草丈5~10cm程、 3~7個の花がかたまってつき、花色は少し赤みを帯びているのがほとんどですが、
時には純白のものもあります。
この花の色を明け方の空にたとえて、曙の名がついています。

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by fairysilva2 | 2015-09-25 20:58 | 愛知県その他の場所

東三河に咲く秋の野草 2

カリガネソウ   (雁草、雁金草)
山の谷沿いの草地にはえるクマツヅラ科の多年草です。
草丈は0.8~1.2mと高くなり、全草に強い香りがあります。
上部の葉腋から長い柄のある集散花序をだし、青紫色の花をまばらに咲かせます。
花は雁が飛ぶ姿から家紋の”結び雁金”紋に似ているのでカリガネソウという名が付いています。
花言葉は「実質」です。

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by fairysilva2 | 2015-09-21 05:15 | 東三河

東三河に咲く秋の野草 1

ヤマホトトギス (山杜鵑草)
山野に生える草丈30~70cmほどのユリ科の多年草です。
白地に紅紫色の斑点がある花被片は6枚あり、強く反り返っています。
この点が他のホトトギスとは大きく違っています。
名は山地に生えるホトトギスという意味で、
ホトトギスは花被片の斑点を鳥のホトトギスの胸にある斑点に見立てたところからきています。

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by fairysilva2 | 2015-09-20 05:24 | 東三河

秋の野草 2

エンシュウツリフネ  (遠州釣舟)
ハガクレツリフネの変種で日本固有種、三河地方山間部にのみ生育する ツリフネソウ科の1年草です。
花径15~20mm、葉の脇から花茎を出し下垂して葉の下に隠れるようにつきます。
ハガクレツリフネは花の先端がピンク色をしていますが、エンシュウツリフネはわずかに赤紫色の斑点があるだけです
生育条件が悪化しているため、準絶滅危惧種に指定されています。
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ゲンノショウコ (現の証拠)
日当たりのよい山野に普通に生えるフウロソウ科の多年草です。
東日本では白色、西日本では紅紫色のものが多く、
三河では花が白色のものがほとんどで、稀に紅紫色のものが↓のように見られます。
花名は、この薬効が速やかに”現”われることから『現の証拠』と名付けられ、
別名をミコシグサ(御輿草)と言い、これは種子の弾けた後の果実が神輿に似ているためそう言われています。
花言葉は「強い心」です。

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by fairysilva2 | 2015-09-19 05:35 | 奥三河

秋の野草 1

ツリフネソウ (釣舟草)
谷沿いなどの半日陰の湿った場所に生育するツリフネソウ科の一年草です。
名前は花の形とつき方が帆掛け舟を吊り下げたように見えることに由来しています。
虫媒花(風ではなく、虫を利用して受粉するということ)としても有名で、ホウセンカと同じように、
熟した果実にちょっと触れるだけで種を勢いよくはじきとばします。
花言葉は「安楽」です。
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ビッチュウフウロ  (備中風露)
湿原等の湿った地に生育するフウロソウ科の多年草です。
岡山県の標本をもとに命名され、名前の通り備中を中心とした地域の湿原に多く見られ、
他所では個体数も生育確認地点も少ないそうで、絶滅危惧ⅠB類に指定されていいます。
花径2cmほどで間近に見ると脈が紫紅色であざやかで、繊細な美しさがあります。

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by fairysilva2 | 2015-09-18 06:28 | 奥三河

アケボノソウ 

アケボノソウ (曙草)
山地の湿ったところに生育するリンドウ科の2年草です。
星の形をした花びらには緑紫色の小さい斑点と黄緑色のやや大きなまるい斑点の2種類があります
この斑点を曙のの星に見たててアケボノソウと言います。
花言葉は「今日も元気で」です。

この池をバックに今までどれだけ多くの野草を撮ってきたでしょう。
ウメバチソウ、マツムシソウ、センブリ、ノハナショウブ等々、今回はアケボノソウです。

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by fairysilva2 | 2015-09-17 06:00 | 茶臼山

水窪から秋の野草 3

ツルニンジン (蔓人参)
林縁などの木に絡み付いて生育するキキョウ科の蔓性の多年草です。
根が朝鮮人参に似ていることから、この名前がついています。
別名をジイソブ(爺蕎)と呼び、これに似た植物のバアソブ(婆蕎)に対応しています。
「ばあそぶ」というのは「老婆のそばかす」という意味で、「そぶ」というのは木曽の方言だそうです。
花言葉は「執着」です。
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ヤマアジサイ (山紫陽花)
別名サワアジサイといい、内陸の湿度のある山林に自生するユキノシタ科の落葉小低木です。
周辺部は装飾花で、中は多数の両性花をつけます。

この花が秋になるとご覧のように装飾花の部分の裏側が紅葉したように赤くなります。
風情があるので、ちょっと撮ってみました。咲いているように見えるのでは?

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by fairysilva2 | 2015-09-16 06:12 | 静岡県

水窪から秋の野草 2

アキハギク   (秋葉菊)
千葉県と静岡県に分布する、シロヨメナに似た野菊です。
アキバギクは葉が丸っこく、葉の付け根より上の部分できゅっと細まるのが特徴です。。
別名をキヨスミギクと言い、こちらは千葉県の清澄山から名が付けられています。
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フジアザミ  (富士薊)
日本列島の中部地方の山地帯から亜高山帯の砂礫地にかけて生育する 大型のキク科の多年草です。
日本産のアザミの中では最も大きく、花の直径は 10 ㎝近くあるものもあります。
富士山の周辺に多いということで富士薊という名前がついています。
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クサボタン (草牡丹)
林縁の日当たりのよい斜面や草地で、垂れ下がるようにして生えているキンポウゲ科の多年草です。
和名は,葉の形がボタン(牡丹)に似ていることによりますが、花は小さく狭い釣鐘形で下向きに、多数ついています。
花言葉は「思慕」です。

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by fairysilva2 | 2015-09-15 07:40 | 静岡県

水窪から秋の野草 1

イワシャジン (岩沙参)
日本原産の植物で本州の中部-東海地方の一部に分布し、
山地の沢や渓谷の湿り気のある岩壁などに自生するキキョウ科の多年草です。
草丈20~40㎝程、 秋風に揺れて、リンリンリンと小さな 鈴の音が聞こえてくるような繊細で可憐な草姿をしています。
和名は根の形が朝鮮人参に似ているので、ツリガネニンジンの漢名である「沙参」と、
岩場に生える花であることから「イワシャジン(岩沙参)」と名付けられています。
花言葉は「感謝・誠実」です。

初めてこの場所を訪れたのは4年程前でしょうか、
年々花数が減ってきて、寂しい限りです。
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by fairysilva2 | 2015-09-14 10:26 | 静岡県