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7月の伊吹山頂 Ⅱ      2009.7.5

  アカショウマ (赤升麻)
山地の林縁に生えるユキノシタ科の多年草です。
草丈40~80cm程で、花茎の先に枝分かれした総状花序をつけ、小さな白色の花を多数つけます。
漢方薬になるショウマ(升麻)に似ていて、茎の下部や葉柄の基部が赤いためこの名がついています。
花期は7月です。
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 ハクサンフウロ(白山風露)
高山の湿った草地に生育する草丈30~60cmのフウロソウ科の多年草です。
花径は2cm程あり、同じ科のゲンノショウコよりかなり大きいです。
和名は石川県の白山にあったことからこの名がついたということです。
花期は7~8月です。
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 ハナヒリノキ(嚔の木)
山の林縁や岩場に生えるツツジ科の落葉低木です。
樹高は30〜100cm程、幹はよく分枝し、枝先に総状花序を出し花径8mm程の淡い黄緑色の花を多数つけます。
この葉の粉が鼻に入ると激しいくしゃみが出ることから、別名.をクシャミノキといい、ハナヒリとはクシャミの事です。
花期は6~7月です。
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 イブキノエンドウ(伊吹の豌豆)
北海道と、伊吹山の草地に生えるマメ科の多年草です。
カラスノエンドウなどに比べて茎も少し太く葉もわずかに大きく. 葉は対生しているように見えますが少しずつずれています。.
色はカラスノエンドウに比べ濃く、渋い色合をし、中に紫の筋があります。
花期は5~7月です
ほとんど終わりで、いい花を探すのが大変でした。
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 クサフジ (草藤)
日当たりのよい草地や林の縁などに生育するマメ科のつる性多年草です。
青紫色の花を片側に集まって多数つけたその姿は緑に中にひときわ映えています。
葉はカラスノエンドウによく似て羽状複葉です。
クサフジとは草地に生え、その姿がフジの花に似ているのでつけられた名前です。
花期は5~9月、花言葉は「私を支えて」です。
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明日に続く

by fairysilva2 | 2009-07-08 08:33 | 伊吹山
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