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本宮山・秋の花 Ⅱ

 センブリ (千振)
山地の日当たりのよい草原に生えるリンドウ科の2年草です。
健胃薬として知られ、 草丈15~20cm、花径約15~20㎜程。
合弁花は通常は5深裂するが、4深裂も多く、 紫色の筋が入り、 花の中央に白い毛が生えています。
花名は千回振り出しても(煎じても)まだ苦いことによります。
花期は9~11月、花言葉は「義侠の愛」です。
本宮山でこの花に出会ったのは初めてです。まだまだいろいろ咲いているのかもしれません。
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 ナギナタコウジュ (薙刀香需)
山地の道端に生えるシソ科の一年草です。
全体に強い香りがします。
花が片側につくさまを薙刀に見立ててこの名がついています。
花期は9~10月、花言葉は「にぎやかな人」です。
草刈をした後から芽が出てきたのでしょう、とても可愛らしいナギナタコウジュです。
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ナツノタムラソウ(夏田村草) ?
全体がアキノタムラソウ(秋の田村草)に似ていて、花は濃紫色、,雄しべがまっすぐに突き出ているのが特徴です。
今の時期にナツノタムラソウとは?
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 フナシアケボノソウ
アケボノソウの花は黒紫色の斑点と黄緑色の蜜腺が特徴で、その斑点を曙の星に見たててアケボノソウと言われています。
しかし、たまに画像のようにその斑点がまったく存在しない個体があり,フナシアケボノソウと呼ばれています。
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本来のアケボノソウです。
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by fairysilva2 | 2009-10-16 22:10 | 本宮山
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