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早春に咲く身近な野草達

  ヒメオドリコソウ  (姫踊子草)
茎の節には唇形をした小さな赤紫色の花が輪生するシソ科の一・ニ年草です。
名前の由来は同じシソ科で日本在来の「オドリコソウ」と花の付き方などがよく似ていて、小型であるというので、ヒメオドリコソウと呼ぶようになったそうです。 
オドリコソウはというと、花の姿形を笠をかぶった踊り子になぞらえて命名されたそうです。
花期は3月~5月、花言葉は「春の幸せ」です。
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  ノボロギク (野襤褸菊)
道端などどこにでもよく見かけるキク科の1~2年草です。
光沢のあるギザギザの葉が特徴で、花は筒状花の集合体です。
花後の種の付いた綿毛が、綿のボロのようなのでこの名が付いています。
でも、ご覧のように良く見るとこの綿、繊細ですね。
花期は早春というより、ほとんど周年みられます。
花言葉はそんな事からきているのか「蘇生」です。
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  フラサバソウ
再びフラサバソウです。
イヌノフグリに大変よく似た植物でゴマノハグサ科の2年草です。
花は小さくて薄い青色を帯びている。全体に長い毛が多く、果実の形が異なるので↓のイヌノフグリ等とは区別できます。
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by fairysilva2 | 2010-02-17 18:54 | 身近な野草
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