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ナンバンギセル

 ナンバンギセル(南蛮煙管、思草)
アジア東部、南部の熱帯から温帯の草地などに自生し、葉緑素をもたないハマウツポ科の一年生の寄生植物です。
ミョウガやカンナの根に寄年することもありますが、ススキなどのイネ科植物に多く寄生しています。
草姿が南蛮人の吸う煙管に似ているためこの名が付いています。
別名を思草と言い、これは花が首を垂れて物思いにふけっている様な姿をしていることからで、万葉集の中には「思ひ草」の名ででてくる植物です。
花期は7月~9月、花言葉は「遠距離恋愛」です。
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   サワシロギク(沢白菊)
日当たりのよい酸性の湿地に生えるキク科の多年草です。
花径2~2.7cm、白い舌状花と黄色の筒状花からなっています。
舌状花は10~17枚ほどで、日がたってくると紅紫色に変化するのが特徴です。
和名は生えている場所と花の色からきています。
花期は8月~10月、花言葉は「美、清純、汚れなき心」です。
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by fairysilva2 | 2010-09-06 18:59 | 比丘尼
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