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達目洞に咲く花 Ⅲ

   ゲンノショウコ(現の証拠)
日当たりのよい山野に普通に生えるフウロソウ科の多年草。
東日本では白色、西日本では紅紫色のものが多く、三河では花が白色のものがほとんどで、稀に紅紫色のものが見られます。
花名は、この薬効が速やかに”現”われることから『現の証拠』と名付けられ、別名をミコシグサ(御輿草)と言い、これは種子の弾けた後の果実が神輿に似ているためそう言われています。
花期は7~10月、花言葉は「強い心」です。
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   ヒメナミキ ( 姫浪来 )
北海道〜九州の湿地に生えるシソ科の多年草です。
草丈は10〜40cm程、葉のつけねに花径7mm程の唇型の小さな花をつけます。
良く見ると、下唇には斑点があります。
花期は通常6〜8月ですが、2株だけですが何とか咲いていました。
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   ナガボノアカワレモコウ(長穂の赤吾木香)
ワレモコウの仲間で、花穂が長く湿地に生えてるバラ科の多年草です。
普通のワレモコウよりも花穂が長いのが特徴です。
花期は8月~10月、花言葉は「甘えんぼ」です。
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   アオジソ(青紫蘇)
林道の脇に咲いていたものです。
日本では葉や花を香味野菜として刺身のつまや天ぷらなどにし、青紫蘇の葉は野菜としては「大葉(おおば)」とも呼ばれています。
西日本の一部では「青蘇(せいそ)」とも言うそうです。
花期は7~10月、花言葉は「善良な家風」です。
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by fairysilva2 | 2010-09-27 14:22 | その他の場所に咲く野草
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