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リシリヒナゲシ <今シーズンの初見の花 45>

    リシリヒナゲシ (利尻雛罌粟)
利尻島利尻岳の山頂付近の岩礫地に自生する希少高山植物で、ケシ科の多年草です。
日本に自生する唯一のケシと言われ、利尻島の固有種です。
鳥等に種が運ばれたのか、海岸沿いの砂利のあちこちに咲いていたのを撮ってものです。
草丈10~20cm、透き通るような黄色の花弁が美しく、全体にあらい毛がたくさん生えています。
花期は6~7月、花言葉は「はかない恋」です。

実は調べてみると、本来の固有種であるリジリヒナゲシは利尻岳にしか咲いていないもので
それとはDNAが違うという事で、リジリヒナゲシモドキとすべきかもしれません。
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by fairysilva2 | 2010-12-31 17:30 | リバイバル
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