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早春の野草

    フクジュソウ  (福寿草)
春を告げる花の代表でもあるキンポウゲ科の多年草です。
山地、落葉樹林内等に生育し、別名をガンジツソウ(元日草)ともいいます。
多数のひげ根を束生する太い根茎は、強心薬として利用されます。
葉は深緑色で切れ込みが多く、にんじんの葉に似、花は黄色で3~4cm程です。
旧暦の新春に開花することから、めでたい「福」と「寿」の字をあてています。
花期は2~4月、花言葉はおめでたい花という意味もふくんでいるのでしょう「成就」です。
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    モミジバヒメオドリコソウ(紅葉葉姫踊り子草)
道路や畑地などに見られるシソ科の越年草です。
草丈10~30cm、葉は対生、広卵形で縁は鋸歯が深く切れ込み、時に深裂状になるものまであり、葉面は葉脈が凹んでちりめん状になっています。
ヒメオドリコソウとホトケノザとの自然交配種と言う説とヒメオドリコソウの変異種とする説があります。
葉がモミジの葉を連想させることからこの名が付いているようですが、別名をキレハヒメオドリコソウとも言います。
花期は通常3~5月です。
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by fairysilva2 | 2011-02-23 16:00 | 奥三河
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