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葦毛湿原に咲く花

    タチツボスミレ (立坪菫)
林の縁や里山の土手などさまざまな環境にもっとも普通に生えているスミレです。
地上茎があり、茎の途中からも葉柄が出て、その葉えきから花柄を立てているのが特徴です。
花名のタチツボとはタチは有茎種をツボは庭を表しています。
花言葉は「純粋」、花期は3~5月です。
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    アケボノミヤマシキミ(曙深山樒)
関東地方~九州の林下に生えるミカン科の落葉小低木です。
雌雄異株、葉は枝先に集まって互生し、表面は光沢があります。
白い花のものをミヤマシキミ、淡紅色ものをアケボノミヤマシキミといいます。
秋には赤い実をつけ、葉には芳香がありますが、これは「アルカノイド」の「シキミアニン」を含みますので殺虫剤としても用いられるようです。
花期は3~5月です。
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by fairysilva2 | 2011-04-04 23:30 | 葦毛湿原
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