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ミヤマカタバミ

    ミヤマカタバミ  (深山傍食)
山林の木陰に生えるカタバミ科の多年草です。
草丈10~15cm程、葉は根生して長い葉柄があり、3枚の小葉からなっています。
花径は3~4cm程、白色~淡桃色で花弁は5枚で、うす紫色の筋が入っています。
陽が当たらないと花は開きません。
花期は3~4月、花言葉は「喜び」です。

今年はピンクのミヤマカタバミが多いと聞いてやってきたのですが、
ちょっと気温が足りなかったようで、完全に開いているのはわずかでした。
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  ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)???
明るく湿った山地の林下などに生えるスミレです。
花茎は高さ12㎝ほどになり、葉は花時には完全に展開していないことが多いそうで、
狭卵形、スミレサイシンに比べ明らかに細長いが、スミレサイシンのように葉先が急にとがることはないそうです。
花の色は淡紫から白色まであり、
花期は4月から5月頃で、関東以西、四国、九州の太平洋側に分布します。
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by fairysilva2 | 2011-04-08 10:01 | その他の場所に咲く野草
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