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初秋の伊吹山 Ⅱ

   マネキグサ (招き草)
山地の木陰に生えるシソ科の多年草です。
草丈20~50cm程、花冠の長さ2cm程、暗紅紫色の花を葉の脇に2~3個つけます。
和名は花の形が招き猫の手に似ていることに因るそうです。
花期は8~9月、花言葉は「魅惑・魔法・心を奪われる」です。
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   コオニユリ  (小鬼百合)
日当たりの良い適湿の山地・草原ときには断崖にも自生していているユリ科の多年草です。
コオニユリとオニユリとの違いは、コオニユリの方が花はやや小型で葉も細く、オニユリのように茎に暗紫色の点や葉腋の珠芽(むかご)ができないことです。
花期は7~9月、花言葉は「情熱」です。

今年はあちこちで、いろんなコオニユリを見る事ができました。
その時その時で花の表情が違い楽しませてもらいました。
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   シデシャジン (四手沙参)
山地の林縁などに生えるキキョウ科の多年草です。
総状花序をつくり、青紫色の花をつけます。
花冠は基部まで5裂し、裂片は線形でそり返っています。
花柱も長く突き出し、離弁花植物のように見えますが、キキョウ科なので合弁花です。
シデとは神前に供える四手のことで、花の形からこの名がついています。
花期は7~8月、花言葉は「想い」です。

ヒナノキンチャクの脇に咲いていました。
伊吹山では初めて出会いました。思いがけないところで出会うのも又楽しいものです。
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by fairysilva2 | 2011-08-29 04:51 | 伊吹山
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