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渓谷沿いに咲いていた身近な野草

    センブリ  (千振)
山地の日当たりのよい草原に生えるリンドウ科の2年草です。
健胃薬として知られ、 草丈15~20cm、花径約15~20㎜程。
合弁花は通常は5深裂するが、4深裂も多く、 紫色の筋が入り、 花の中央に白い毛が生えています。
花名は千回振り出しても(煎じても)まだ苦いことによります。
花期は9月~11月、花言葉は「義侠の愛」です。

今シーズン、やっとセンブリらしいセンブリに出会いました。
何故か、葉や花が紫色がかったセンブリが多かったのです。
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   ノコンギク 野紺菊)
今シーズン、何度めの登場でしょうか。
この花は紺色のものがそうだと思われていますが、花色は白ぽいものから濃いものといろいろで、
こちらはノコンギクらしいノコンギクです。
渓流をバックに撮ってみました。
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   ヤクシソウ (薬師草)
日当たりのいい山の道端に生えるキク科の1年~2年草です。
名前の由来は、葉の形が仏像の光背に似ているからという説薬師堂の近くで発見されたからという説等、多数あります。
花期は8~11月、花言葉は「不信感」です。

こちらもバックはぼけて分かりにくいですが渓流です。
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by fairysilva2 | 2011-10-24 16:58
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