人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ヒメオドリコソウとモミジバヒメオドリコソウ

    ヒメオドリコソウ  (姫踊子草)
シソ科で、茎の節には唇形をした小さな赤紫色の花が輪生する一・ニ年草です。
名前の由来は同じシソ科で日本在来の「オドリコソウ」と花の付き方などがよく似ていて、小型であるというので、ヒメオドリコソウと呼ぶようになったそうです。 
オドリコソウはというと、花の姿形を笠をかぶった踊り子になぞらえて命名されたそうです。
花期は4月~5月、花言葉は「春の幸せ」です。
ヒメオドリコソウとモミジバヒメオドリコソウ_e0091347_17324335.jpg
ヒメオドリコソウとモミジバヒメオドリコソウ_e0091347_17325333.jpg
 

    モミジバヒメオドリコソウ(紅葉葉姫踊り子草)
道路や畑地などに見られるシソ科の越年草です。
草丈10~30cm、葉は対生、広卵形で縁は鋸歯が深く切れ込み、時に深裂状になるものまであり、葉面は葉脈が凹んでちりめん状になっています。
↑ヒメオドリコソウとホトケノザとの自然交配種と言う説とヒメオドリコソウの変異種とする説があります。
葉がモミジの葉を連想させることからこの名が付いているようですが、別名をキレハヒメオドリコソウとも言います。
花期は通常3~5月です。
ヒメオドリコソウとモミジバヒメオドリコソウ_e0091347_17282637.jpg
ヒメオドリコソウとモミジバヒメオドリコソウ_e0091347_17283440.jpg

by fairysilva2 | 2012-02-18 17:35 | 身近な野草
<< 春の妖精 イヌノフグリとオオイヌノフグリ >>