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入笠山に咲くその他の花 Ⅱ

    マイヅルソウ (舞鶴草)
山地帯~高山帯の林の中に生えるユリ科の多年草です。
葉脈の様子が鶴が舞っているように見えることから舞鶴草の名前が付いています。
草丈10~15cm程、秋には赤く熟した実を付けます。
花期は5月下旬~6月、花言葉はイメージ通りの「清純な乙女のおもかげ」です。
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    コテングクワガタ (小天狗鍬形)
山地の草地に生育するヨーロッパ原産の帰化植物、ゴマノハグサ科の多年草です。
草丈は5~10cm、茎は細く、よく分枝して地面をはい、節から根を出して広がります。
花は淡い青紫色で花茎は6㎜程、紫色のすじが見られます。
花期は6月~8月です。
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    シロバナノヘビイチゴ(蝦夷白花の蛇苺)
高山帯下部から低山帯上部の草地に生えるバラ科の多年草です。
モリイチゴ(森苺)とも言い、全体に短い白毛があります。
蛇イチゴとの違いは花が白いことと果実がやや細長いです。
又ヘビイチゴと名付けられていますが、ヘビイチゴの仲間ではなく、果物の苺(オランダイチゴ)の仲間なのでとても美味しいそうです。
花期は5~7月です。
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by fairysilva2 | 2012-06-20 13:59
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