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木曽駒ケ岳から その5

チョウノスケソウ  (長之助草)

北半球の極地および高山に生育するバラ科の常緑小低木です。
茎はよく分枝し、地表を這い、葉は単葉で柄があります。
高山の岩場に群生し花も美しいので知られています。
同じバラ科のチングルマによく似ていますが、葉が全く異なっています。
可愛い花にしては、名前が?と思われますが、
この花の発見者である須川長之助に基づいています。
花期は6~7月です。
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ハハコヨモギ  (母子蓬)

高山帯の砂礫地や岩場に生えるキク科の多年草です。
南アルプス北岳、千枚岳それに中央アルプスの特産種です。
草丈10~20cm、ハハコグサに似て花は茎頂に集まって付きます。
花の形が ハハコグサに似、葉は ヨモギに似ているのでこの名前があります。
花期は7~9月 です。

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by fairysilva2 | 2013-07-26 09:30 | 木曽駒
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