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葦毛湿原

久し振りの訪問です。
丁度、花の端境期か、あまり花には恵まれませんでしたが、
懐かしい花等を撮ってきました。

バイケイソウ  (梅蕙草)
北海道から中部地方までの山地の陰地や湿地に生えるユリ科の多年草です。
草丈は60~150cm、シュロに似た30cmほどの葉を互生させます。
花は淡い緑色をしており、2cm~3cmで、花期は5月~7月ですが、
各個体が花を咲かせている期間は短く、アルカロイドを含む有毒植物です。
花言葉は「勝利への誓い、率直、あの方が気がかり」です。

この花は毎年良く咲くのではなく、数年おきぐらいです。
去年はどこの場所でも何年振りかで素晴らし花達に出会えたので、
今年は諦めていたのですが、他からの情報によりますと葦毛湿原では
バイケイソウの種はなんと今年もとても良かったとか、
長野県等他の場所でのバイケイソウに期待できそうです。
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トキソウ (朱鷺草)
日当たり良い湿地に生える、草丈20~30cm程のラン科の多年草です。
花の色がトキの羽根の色に似ているためこの名が付いています。
こちらも絶滅危急種に指定されています。
花言葉はだからでしょうか「ひかえめ」です。

ここで、トキソウを見るのは3年振りぐらいですが、以前よりは個体数が増えているようです。
木道から足を下ろす訳にはいかないので、撮影の方は今一です。
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by fairysilva2 | 2014-06-04 08:31 | 葦毛湿原
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